めんどくせぇことばかり 天覚・大高・子ノ権現で地下足袋・桧笠を試してみた
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天覚・大高・子ノ権現で地下足袋・桧笠を試してみた

もうすぐ、MGC、マラソングランドチャンピオンシップが始まります。

もう楽しみで、楽しみで。これに備えて、昨日、山を歩いてきました。・・・なにが山を歩くことがMGCに備えることになるかって?“MGC”に備えると言うよりも、“MGCの観戦”に備えてってことですね。後顧の憂いなくMGCを観戦したいということです。なにが“後顧の憂い”かって?確かにちょっと大袈裟な言い方をしましたが、とにかくまっさらな状態でMGCに臨みたいってことです。

それでも、早く山でやってみたいことがあったんです。いつもなら週末は避けて山に行くところなんですが、早く試したかったんです。天気は日曜日のほうが言い方って思ったんですが、日曜日はMGCじゃないですか。だから、昨日、土曜日に山に行ってきたんです。
試してみたいってのは、金曜日に届いた桧笠。この間読んだ『森の生活図集』を書いたスズキサトルさんが、山を歩くには宮笠がいいって進めてたのを読んだんです。「頭の上に木陰をかかえているみたい」だったっけかな。「風が通り抜ける」って、とっても気持ちよさそうじゃないですか。IMG_5165.jpg
ネットで直径の小さいものを選んで注文したのが、昨日届いたんです。ちゃんと計画立ててって思えば、週が開けて、月曜日の自治会の敬老会を済ませてから考えるところなんですが、笠と頭の間を風が通り抜ける感じを早く味わいたくてね。そういうことだと行き慣れた奥武蔵ってことになっちゃうけど、ここのところの気候なら、脱水にもならなくて済みそうですから。
それからもう一つは、地下足袋。この間、日の出を見に越生の西高取山に登ったときにはじめて履きました。今年の夏、スパイク付きの地下足袋を履いて、二回ほど越生の沢を歩いていますが、それはあくまでも沢での話。西高取山に行った時、その後高取山に回ってみたけど、全部合わせても、一時間程度の話。IMG_5164.jpg
日帰りではあっても、まとまった距離の山道を歩いてみたいってことです。長い距離を歩いて大丈夫なら、またこれからの山歩きに幅をもたせられるような気がします。

ということで、土曜日の朝、六時前に車で家を出て、高麗駅からは電車で東吾野駅に向かいました。そこから、まずは天覚山を目指します。
IMG_5119.jpg (東吾野に登り電車が入ります)

IMG_5121.jpg (このあたりは林業の町。林業が見直されるようになれば、山も変わるでしょうけどね)

天覚山は何度も登ってますが、いずれも尾根コースを行きました。この日ははじめて沢コースを歩いてみました。急登はありますが尾根コースほどではなく、しかも山頂直下尾根に出るので、やっぱり沢コースのほうが楽ですね。
IMG_5122.jpg (道標から右が尾根コース、左が沢コース)

笠をかぶっていても、ここまでは日差しがあるわけでもなく、尾根に出てませんから風もありません。急登で頭にかいた汗が、そもまま滝のように顔に落ちてきます。汗止めが絶対必要なのが分かりました。この日はタオルをおでこに巻きました。

曇っていましたが、山頂からは丹沢や奥多摩の山がよく見えました。とりあえず、家で作ってきたおむすびを一つ食べて、山々の写真を取り、大高山に向かいました。実は、ここの道は歩いたことがなかったので、ちょっとワクワクです。
IMG_5125.jpg (天覚山山頂)

IMG_5126.jpg (中央の三角が大山。左側が高尾山かな)

IMG_5127.jpg (大岳山と御前山)

IMG_5129.jpg (川苔山と手前が棒の嶺かな)

ほぼ完全に樹林の中を歩く道ですが、ほぼ尾根筋をたどっていきます。展望はありませんが、静かな尾根歩きができました。ただ、奥武蔵らしい細かいアップダウンが続きます。身体が暑くなって気が付きました。頭の上を風が通っています。桧笠は、極めて快適です。
IMG_5130.jpg (樹林の中に細い山道が、尾根に沿って続いています)

IMG_5131.jpg (向こうに見えるのが大高山かな)

さあ、ここが大高山かなって登りを三回登って、およそ一時間で大高山につきました。南の方角だけが抜けていて、見えたのは大岳山でした。ここでまた、おむすびを食べて子の権現を目指します。
IMG_5133.jpg (三度目の正直で、この登りこそ大高山でした)

IMG_5134.jpg (大高山山頂)

IMG_5135.jpg (向こうに見えるのは大岳山)

IMG_5136.jpg (桧笠はとてもいい。夏場は手放せません)

 

まずは、吾野駅から尾根に上がったところにある分岐、前坂に向かいます。最初はけっこう急な下りです。岩が露出したところを降る場所は、用心して下りました。
IMG_5139.jpg

前坂から子の権現に向けては、山と高原地図では破線になってるコースです。二年ほど前に、子の権現から前坂に向けて歩きました。道は当時と同じです。終始、頼りない薄い道です。前回は、地図と首っ引きで、ルートを確認しながら進みました。

それがどうも違うんです。ずいぶん道標が整備されていて、地図を出すまでもなく、まず道を失うことはありません。ただ、道が薄いのま相変わらずで、かつ片側が切れている場所もありますから、気を抜いて歩くわけにはいきません。四本松の手前は、以前以上にロープが充実していましたが、それ以外の道も気が抜けません。
IMG_5140.jpg (ちょっとした藪こぎ)

IMG_5141.jpg (藪こぎをすぎると舗装の林道に出ます)

IMG_5142.jpg (山道に入ります。ここからがスルギ尾根)

IMG_5143.jpg (お地蔵様、無事にいかせて下さい)

IMG_5144.jpg (四本松手前のロープ道)

IMG_5145.jpg 

途中、何回か樹林の向こうに景色が見えました。この尾根の右に下りれば吾野の町、右に下りれば名栗の町。子の権現や竹寺と行った祈りの場があって、人々の生活の道だったんだろうと思うんです。いつしか、人々の生活はこの道から離れてしまったようですが、いい道ですからね。みんなで歩いて、もう少し、道が濃くなるといいかな。
IMG_5147.jpg (吾野の町。その向こうは越生の山ですね)

IMG_5148.jpg (山上に祠が見えます)

IMG_5150.jpg (ここは山の神。今では祀られなくなってしまったようです)

IMG_5151.jpg (ここがスルギの分岐。子の権現はもうすぐ)

子の権現には一二時ちょうどくらいに到着しました。ほとんど人に合わなかったんですが、さすがにここは違います。手前の阿宇山のいい場所は先客がいたので、子の権現の裏側のベンチに向かいました。手前の広いところでお昼にしている人が何人かいたんですが、奥の展望のきくところは誰もいませんでした。そこでお昼にしました。
IMG_5153.jpg (いつもながらの存在感。お邪魔します)

IMG_5156.jpg (伊豆ヶ岳と古御岳)

IMG_5158.jpg (笠はとても良かった。暑い間はこれを使おう)

IMG_5159.jpg 
(子の権現ラーメン。ご近所さんにもらったナスがたっぷり)

IMG_5160.jpg (大草鞋と大下駄。足が悪かった私のために、祖母がここにお願いしに来てくれました)

下山します。ここまで書きませんでしたが、地下足袋は上々です。登山靴だったら下ろせない狭い足場でもさっと足が入るのがいいです。もちろん、下の様子によっては痛いこともあります。石はもちろんながら、根っ子に足をおろして痛い思いをしたことが何度もありました。この日歩いたのは一四・五キロ位じゃないかと思うんですが、この程度までなら、まあ、もちろん道の様子にもよりますが、行けそうです。IMG_5161.jpg (浅見茶屋。今日はパスします)

IMG_5162.jpg (そう言えば、ミィミィが死んだ時、天覚山に登ったんだ)

この日歩いたのは、以下のようなコース。
スルギ尾根地図




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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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