扇山・権現山へ、富士山を見に
先日、奥武蔵を歩いて秋を感じました。景色の透明感もだいぶ増しているように思いました。なにしろ、野末張見晴台から、午後になってもスカイツリーが見えてましたから。
今日は、ちょっと贅沢をして、山梨県まで足を伸ばしてみました。秀麗富嶽十二景の一つ、扇山です。若い頃を含めても、はじめて登る山です。地図でコースを調べていたら、時間的にも随分余裕がありそうなので、もう一山加えてみることにしました。
車で行くので、結局、戻らなきゃいけないから、行動が制限されてしまうんですが、少し頑張って扇山の向こうにある権現山まで行って戻ってこようという計画です。
車を置くのは扇山梨の木平登山口にある無料の駐車場。7時半には歩き始めたいので、家を5時半少し過ぎに出ました。到着したのは7時少しすぎくらい。6~7台置けそうな駐車場です。脇にあるポストは登山届かなと思ってみてみたら、扇山整備のための協力金を依頼するポストでした。
(梨の木平登山口の駐車場。ポストには帰りに100円入れました)
扇山までの道は、整備されていて、とても歩きやすい道でした。中間点あたりに水場があって、その上に山の神が祀られています。そこからはつづら折りの急登。ひたすら登ります。
(空が高く見えるようになりました。これなら期待できそうです)
(沢の水を管で通して桶に汲んでいます。美味しくいただきました)
(花は知らないんだけど、葉っぱと茎はイタドリのような気がする)
(ようやく百蔵山との縦走路、尾根上に出ました)
(尾根に出てからも急な上り。あそこが山頂みたい)
(広々とした山頂ですね。振り向くと・・・)
山頂に出ると、ドカーンと富士山です。そうか。山梨からだと、富士山はこんなにでかいんですね。この間の大菩薩よりもでかいみたい。
朝、家で作った梅のおむすびを食べて、権現山に出発しました。草を踏み分けて権現山に向かう道に入ると、・・・道がありません。・・・いや、ありました。それにしても、道が薄いです。ピンクや赤のテープがありますが、油断すると、道を見失いそうです。
(曽倉山は浅川峠手前の小ピーク)
進むにつれて道ははっきりしてきました。浅川峠から先は、扇山までの整備された道とは大違いながらも、しっかりした道がついていました。今度の敵はさっき以上の急登です。浅川峠からは400メートルの登り返しです。山頂直下で尾根に出るのですが、上を見ると、尾根が近づいているようの思えるところが何度かあって、「これは違う」、「また違う」、「これも違う」と、何度かがっかりを繰り返して、ようやく山頂です。
(最後の一時間の上りは本当にきつかった)
富士山が見えてのは山頂についた直後だけで、雉子を撃ってる間に富士山は雲に隠されてました。季節は一進一退、少し湿度が高い用です。「残念」と思いながら南の方角を見ると、こっちは山がよく見えています。「こっから見える山って」って思いながら権現山ラーメンを作りつつ地図を確認すると、中央にドカーンとでかいのは三頭山、その左手は雲取に始まる奥秩父の山々、右側の端正な姿は御前山?
(富士山が雲に隠されてしまう)
(ゆで卵、キャベツ、ゴーヤ入り。今、家にはゴーヤがたくさんある)
(三頭山、大きいですね)
(奥は奥秩父の山々。一番右が雲取)
(三頭山の東側だから御前山ですよね)
この日は扇山でも、権現山でも誰にも合わず、山頂を独り占めでした。それどころか、駐車場から権現山をピストンして帰ってくるまでの間、誰にも合いませんでした。

(目玉の親父なら、傘として使えそう)
両方とも山頂からの景色はとても魅力的なのですが、山頂以外は景色は見えません。このピストンのコースは、それがちょっと残念ですね。
帰りにも感じたんですが、浅川峠と扇山の間が、やはり道が薄いですね。どうやらここを歩く人は、あまり多くなさそうです。
(扇山を経て、水場まで下りてきました。この山行もまもなく終わり)
この日歩いたのは、以下のようなコース
今日は、ちょっと贅沢をして、山梨県まで足を伸ばしてみました。秀麗富嶽十二景の一つ、扇山です。若い頃を含めても、はじめて登る山です。地図でコースを調べていたら、時間的にも随分余裕がありそうなので、もう一山加えてみることにしました。
車で行くので、結局、戻らなきゃいけないから、行動が制限されてしまうんですが、少し頑張って扇山の向こうにある権現山まで行って戻ってこようという計画です。
車を置くのは扇山梨の木平登山口にある無料の駐車場。7時半には歩き始めたいので、家を5時半少し過ぎに出ました。到着したのは7時少しすぎくらい。6~7台置けそうな駐車場です。脇にあるポストは登山届かなと思ってみてみたら、扇山整備のための協力金を依頼するポストでした。

扇山までの道は、整備されていて、とても歩きやすい道でした。中間点あたりに水場があって、その上に山の神が祀られています。そこからはつづら折りの急登。ひたすら登ります。






山頂に出ると、ドカーンと富士山です。そうか。山梨からだと、富士山はこんなにでかいんですね。この間の大菩薩よりもでかいみたい。



朝、家で作った梅のおむすびを食べて、権現山に出発しました。草を踏み分けて権現山に向かう道に入ると、・・・道がありません。・・・いや、ありました。それにしても、道が薄いです。ピンクや赤のテープがありますが、油断すると、道を見失いそうです。

進むにつれて道ははっきりしてきました。浅川峠から先は、扇山までの整備された道とは大違いながらも、しっかりした道がついていました。今度の敵はさっき以上の急登です。浅川峠からは400メートルの登り返しです。山頂直下で尾根に出るのですが、上を見ると、尾根が近づいているようの思えるところが何度かあって、「これは違う」、「また違う」、「これも違う」と、何度かがっかりを繰り返して、ようやく山頂です。

富士山が見えてのは山頂についた直後だけで、雉子を撃ってる間に富士山は雲に隠されてました。季節は一進一退、少し湿度が高い用です。「残念」と思いながら南の方角を見ると、こっちは山がよく見えています。「こっから見える山って」って思いながら権現山ラーメンを作りつつ地図を確認すると、中央にドカーンとでかいのは三頭山、その左手は雲取に始まる奥秩父の山々、右側の端正な姿は御前山?





この日は扇山でも、権現山でも誰にも合わず、山頂を独り占めでした。それどころか、駐車場から権現山をピストンして帰ってくるまでの間、誰にも合いませんでした。

(目玉の親父なら、傘として使えそう)
両方とも山頂からの景色はとても魅力的なのですが、山頂以外は景色は見えません。このピストンのコースは、それがちょっと残念ですね。
帰りにも感じたんですが、浅川峠と扇山の間が、やはり道が薄いですね。どうやらここを歩く人は、あまり多くなさそうです。

この日歩いたのは、以下のようなコース


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