めんどくせぇことばかり 『工場見学 社会科見学 首都圏』 まっぷる
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『工場見学 社会科見学 首都圏』 まっぷる

今年の三月まで務めていた高校では、進路指導部という分掌で仕事をしていました。

私はその学校に赴任するまで定時制高校にいて、ずっと生徒指導部という分掌で仕事をしていました。ずっとそこにいるつもりだったんですが、統廃合で定時制がなくなってしまうということで、やむなく転勤しました。全日制に移ったんですが、昼の学校から夜の学校にかわるよりも、夜の学校から昼の学校にかわるのは大変でした。・・・それは、まあいいや。

私は生徒指導の仕事でその学校に呼ばれたのかと思ったんです。でも全然違いました。空いているところに回されたに過ぎませんでした。それに、あとから考えれば、全日の生徒指導の仕事なんて、とてもできなかったですね。

だって、女の子のスカートが短いとか、髪の毛を染めたのなんだのって、いちいち寄ってたかった検査したりするんです。女の子の髪の毛なんかめくりあげたりしながらですよ。できませんよ、そんなこと。そんなこと定時制でやったら、生徒なんかあっという間に学校来なくなっちゃいます。やってることは定時制の方が遥かにまともです。粗暴なやつのために身体ハッタリ、警察に貰い受けに行ったりです。

進路指導部っていうのも畑違いだなと思ったけど、面白いこともありました。就職希望者が一クラス分くらいいて、アベノミクス以来景気が良くなって求人が増えたんです。企業の人も、よく学校を訪問されて、そういう人の話を聞くのがとてもおもしろかったです。折から圏央道が開通して、近隣にICがあったことから、物流の拠点ですからいろいろな工場ができてたんです。

どんな会社でも、それで商売をしているわけですから、かならず他に負けない“強み”っていうのを持っているんですね。それを熱弁されるわけです。よく分かるんですよ。だけど、「あとはそれを、若い人たちにどう伝えていくかですね」っていうと、「そう、そこなんですよ。先生」ってことになるんです。

あの進路指導室での会話っていうのは、実は双方にとって、非常に刺激的な交流の場なんです。

“おそらく”・・・ですが、工場見学っていうのは、企業にとって、同じような非常に刺激的な交流の場なんじゃないでしょうか。そして、おそらく、得るものは、企業の方が大きいんでしょう。



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来年は、孫が小学校に上がります。

どんな小学生になるのかな。今から楽しみだな。両親とも忙しいから、夏休みとかは面倒見てやるんだけどな。でも、あまりこっちに頼りたがらないのが、ちょっと寂しいんだけどな。

そしたら工場見学なんかどうでしょう。夏休みのいい経験になりそうです。

乗り物が好きですからね。この本に紹介されているところでは、JAL工場見学SKY MUSEUM、ANA機体工場、日産自動車横浜工場、スバル群馬製作所矢島工場。いいですね。個人的にはスバル群馬製作所矢島工場だな。

他の分野でも、それぞれに魅力的なところはあるけれど、小学一年生が興味を持てるところでは埼玉本庄の赤城乳業。あのガリガリ君ですね。埼玉県北本のグリコピア・イースト。ここはポッキーやプリッツね。東京都葛飾の北星鉛筆。ここは不要になったおが屑から木の粘土を作ったらしい。埼玉県八潮のイワコーは消しゴムだそうだ。それも、ケーキやお寿司、消防車や動物といったおもしろ消しゴム。それに情熱を傾けているらしい。

鉛筆と消しゴムなんてね。小学生らしくていいじゃないですか。私なんかみたいに、何でも、どうにでもごまかせる人間と違って、一切ごまかしなしに疑問をぶつけてきますからね。企業にとっても、そういう子供の工場見学のほうが、おそらく得るものは大きいでしょう。

東京都台東区の元祖食品サンプル屋も紹介されてます。面白けど、小学生にはどうでしょうね。

ああ、夢は広がるんだけど、こういう風に期待しちゃうと、夢のまま終わるってことが多いんですよね。なんだか切ない話なんだけど、そういう切なさも、こういう歳になると平然とやり過ごせるようになるじゃないですか。年月を経るってのは、大事なことですね。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本






















































































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