伊豆ヶ岳の登山道を歩いてみた
台風で、あちこちの山の登山道が荒れてしまっているでしょうね。
地元の山、とりあえず、週末には訪れる人もいるであろう人気の山の一つ、伊豆ヶ岳の道を歩いてみました。
正丸駅から舗装道路を20分ほど歩き、正丸峠との分岐の馬頭尊から山道に入ります。あれだけの台風のあとですから、やはり登山道は荒れています。
(まだまだ水量は多いけど、水は澄んできている)
(正丸峠はまっすぐ、伊豆ヶ岳は左の山道に入ります)
道を流れた水が泥を削って、大きな溝を作ってるところもありましたが、名栗げんきプラザとの分岐までは、通行に支障はありませんでした。どっちに行こうか迷ったんですが、2年前、台風の1週間後に歩いたら、ずいぶん荒れていたことのあった五輪山に直接向かう道、沢沿いに進む道を行くことにしました。
分岐からすぐ、大きな岩の下にあるはずの道が、川になっちゃってました。そのまた少し先、倒木があって、そのへんになんだか泥が溜まってる感じです。近づいてみると、右側斜面、川の左岸の斜面から、川に向かって泥が流れ出したようです。さらに大きな泥のかたまりかと思ったのは岩で、泥と一緒に流れ出したもののようです。泥はまだ水気をたくさん含んでいて、足を乗せると埋まってしまいそうです。足跡があったので、昨日ここを歩いたんでしょう。ずいぶんめり込んでました。
(“岩混じりの泥流、倒木付き”が発生したときのことを思うと恐ろしいですね)
(この泥、けっこう深いようです)
さらに斜面を見ると、大きな岩が、気に引っかかって止まっています。その上には、まだ岩がゴロゴロしていて、この上、一雨降ったら、あれは次の落石になりますね。
(落石予備軍 上の方には岩がゴロゴロ)
こっちのコースは二度ほど渡渉がありますが、二度ともとても判り難い状態です。ちょっとどうかなと思う場所では、時間をかけてルートを確認したほうが良さそうです。
(仮設の橋上を水が流れる)
沢から離れて急登に向かうあたりからは、いつもと変わりありません。尾根上に出て、五輪山、伊豆ヶ岳に向かう道も、落ち葉や落ち枝が散乱しているばかりで、特に変わりありません。
(尾根に上がったところから、そこまでの急登を見下ろしたところ)
(二子山 秩父から見ると、きれいなお尻に見えるんだけど)
(奥の一番高いところが丸山かな)
(五輪山 少し秋の粧 この辺に雨の影響はなし)
(男坂下 ここもいつもどおり)
(伊豆ヶ岳山頂直下から武川岳と前武川岳が見える ・・・前も見えたっけ?)
(山頂 ついこの間きたばかりだけど ずいぶん秋が進みました)
(伊豆ヶ岳山頂から 子の権現と左に伸びるのはスルギ尾根 こんなに良く見えたっけ?)
二週間ほど山に登ってなかったんだけど、この間にずいぶん冷えてきましたね。ラーメンでも食ってあたたまろうかと思ったら、ボンベ忘れちゃった。ああ・・・。しかたがない。おむすびだ。
(伊豆ヶ岳むすび ペットボトルはみそ汁 ポカリよりもこっちが好き)
だいぶ、道が悪いので、もう一つの道も確かめることにします。こっちの道のほうが歩く人、確実に多いしね。本当は正丸峠から、沢沿いの道を下ろうと思ってました。多分、沢沿いの道じゃなくて、沢そのものになってるだろうって思って。そっちも楽しみだったんですけどね。
大蔵からさっきの分岐に向けて下ります。こっちの道に入ったら、なんだか落ち葉や落ち枝がさっきまでよりも圧倒的に多くなりました。亀岩あたりからは、大小の石が登山道に散乱しています。水が石を巻き込んで、登山道を流れたんですね。それらがみんな浮き石になってますので歩きづらいです。
「亀岩がズルズル動いたりしないだろうな」なんて怖いことを考えながら二子岩を過ぎ、まもなく分岐というところで、斜面の崩落がありました。登山道の少し上から10mくらいの幅で深さは大人一人分くらい。長さは30mを超えて流れたようです。向こうの登山道に直線的に崩落部を渡った足跡と、10mくらい下を渡った足跡がありました。崩落部の上がいいと思ったんですが、それがかなり大変そうなので、10mくらい下を渡りました。
(向こうに道が続いているのが分かると思います)
(ボケた写真ですみません あの上部に迂回路をつけるといいですね)
考えてみれば、ここは尾根一つ置いて登りの時の岩混じりの土砂崩れ現場のすぐそばです。斜面に立つ木の根のあたりから、どんどん水が滲み出してきて、登山道を流れています。これに加えてもう一雨あったら、もっと厳しい状況になるかも知れません。人気の山ですが、週末はどうでしょうね。
*写真がボケボケでごめんなさい
地元の山、とりあえず、週末には訪れる人もいるであろう人気の山の一つ、伊豆ヶ岳の道を歩いてみました。
正丸駅から舗装道路を20分ほど歩き、正丸峠との分岐の馬頭尊から山道に入ります。あれだけの台風のあとですから、やはり登山道は荒れています。


道を流れた水が泥を削って、大きな溝を作ってるところもありましたが、名栗げんきプラザとの分岐までは、通行に支障はありませんでした。どっちに行こうか迷ったんですが、2年前、台風の1週間後に歩いたら、ずいぶん荒れていたことのあった五輪山に直接向かう道、沢沿いに進む道を行くことにしました。
分岐からすぐ、大きな岩の下にあるはずの道が、川になっちゃってました。そのまた少し先、倒木があって、そのへんになんだか泥が溜まってる感じです。近づいてみると、右側斜面、川の左岸の斜面から、川に向かって泥が流れ出したようです。さらに大きな泥のかたまりかと思ったのは岩で、泥と一緒に流れ出したもののようです。泥はまだ水気をたくさん含んでいて、足を乗せると埋まってしまいそうです。足跡があったので、昨日ここを歩いたんでしょう。ずいぶんめり込んでました。


さらに斜面を見ると、大きな岩が、気に引っかかって止まっています。その上には、まだ岩がゴロゴロしていて、この上、一雨降ったら、あれは次の落石になりますね。

こっちのコースは二度ほど渡渉がありますが、二度ともとても判り難い状態です。ちょっとどうかなと思う場所では、時間をかけてルートを確認したほうが良さそうです。

沢から離れて急登に向かうあたりからは、いつもと変わりありません。尾根上に出て、五輪山、伊豆ヶ岳に向かう道も、落ち葉や落ち枝が散乱しているばかりで、特に変わりありません。








二週間ほど山に登ってなかったんだけど、この間にずいぶん冷えてきましたね。ラーメンでも食ってあたたまろうかと思ったら、ボンベ忘れちゃった。ああ・・・。しかたがない。おむすびだ。

だいぶ、道が悪いので、もう一つの道も確かめることにします。こっちの道のほうが歩く人、確実に多いしね。本当は正丸峠から、沢沿いの道を下ろうと思ってました。多分、沢沿いの道じゃなくて、沢そのものになってるだろうって思って。そっちも楽しみだったんですけどね。
大蔵からさっきの分岐に向けて下ります。こっちの道に入ったら、なんだか落ち葉や落ち枝がさっきまでよりも圧倒的に多くなりました。亀岩あたりからは、大小の石が登山道に散乱しています。水が石を巻き込んで、登山道を流れたんですね。それらがみんな浮き石になってますので歩きづらいです。
「亀岩がズルズル動いたりしないだろうな」なんて怖いことを考えながら二子岩を過ぎ、まもなく分岐というところで、斜面の崩落がありました。登山道の少し上から10mくらいの幅で深さは大人一人分くらい。長さは30mを超えて流れたようです。向こうの登山道に直線的に崩落部を渡った足跡と、10mくらい下を渡った足跡がありました。崩落部の上がいいと思ったんですが、それがかなり大変そうなので、10mくらい下を渡りました。


考えてみれば、ここは尾根一つ置いて登りの時の岩混じりの土砂崩れ現場のすぐそばです。斜面に立つ木の根のあたりから、どんどん水が滲み出してきて、登山道を流れています。これに加えてもう一雨あったら、もっと厳しい状況になるかも知れません。人気の山ですが、週末はどうでしょうね。
*写真がボケボケでごめんなさい

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