榛名山 紅葉真っ盛り
東松山は台風19号で被災しました。何度か被災地ボランティアに行って、水に浸かった家財や畳、・・・ありとあらゆるものがゴミになっちゃったんですが、それを集積地に運んでいます。今日のボランティアは仲間たちに任せて、私は榛名山に行かせてもらいました。
榛名湖の南駐車場に車をおいて、まずは天目山、氷室山を縦走します。一旦、下山して、舗装道路を10分ほど歩いて、湖畔の宿記念公園から掃部ヶ岳に登ります。下山は硯岩から北側に向かって、ここでも一旦舗装道路に出ます。そこから三度山に入り、今度は鬢櫛山、烏帽子ヶ岳を縦走します。さらに一旦下山して、最後に榛名富士に登って南駐車場に戻るコースです。コースタイムどおり歩くと、下山は15:30を過ぎます。翌日の被災地ボランティアを考えると、少しでも早く下山して、翌日に備えたいところ。場合によっては、どこかをカットしてもいいくらいの気持ちで歩きましょうかね。
(榛名湖南駐車場 山は掃部ヶ岳)
事前に調べたところでは、掃部ヶ岳から下山して、鬢櫛山登山口が、どうも分かりづらいらしいということだったんですが、いきなり天目山の登山口が分かりません。行ったり来たりしながら、見つけるまでに10分かかりました。天目山登山口は、南駐車場から道路を挟んだ反対側の駐車場の、白い建物の後ろです。登山口の表示はありません。・・・榛名山は、全体的に登山口が分かりづらい。
最初の天目山と氷室山の縦走路の特徴は木段です。天目山の稜線上まで上がると、氷室山から下りるまで、次から次へと木段が顔を出します。昨日の雨で濡れています。試しに足をスライドさせると、もう、ツルッツルです。特に下りでは。まっすぐ足を降ろさないと、本当に危険です。氷室山から榛名湖に向かって行くような下りを楽しみにしていたのですが、安全第一で下りました。
(低い笹原に木段が続いています)
(この間の赤城に比べ、ちょうど紅葉の時期に当たったかも)
(景色が抜けて鬢櫛山と烏帽子ヶ岳 あそこまで行けるかな)
(天目山山頂)
(氷室山山頂)
掃部ヶ岳は、春に登っているコースです。登りつつ思い出しました。とても、・・・とても、とても、とても急な登りでした。山頂からの景色は、春の時ほどではありませんでしたが、紅葉はいいですね。掃部ヶ岳の下りは、紅葉が楽しめました。秋の山歩きは、“旅”ってく感じが、より強まるような気がします。紅葉のおかげかも知れません。
(赤いですね)
(掃部ヶ岳山頂)
(掃部ヶ岳より 目の前の山が赤い)
(掃部ヶ岳より うっすら八ヶ岳)
(掃部ヶ岳より 浅間山)
掃部ヶ岳ちょっと手前より 一番右下が登り口の湖畔の宿公園)
(掃部ヶ岳ちょっと手前より 榛名富士と、その向こうは相馬山)
掃部ヶ岳からの下山路は、ずっと紅葉が楽しめました。
(すみません。私です)
鬢櫛山の登山口はすぐ見つかりました。T字路になっているのですが、落石よけに、斜面に貼ってあるブロックが低くなってきている部分をよく見ると、見つかりました。T字路のぶつかりを、10mほど左に行ったところです。
分かりづらいのは登山口だけじゃなくて、その先も、道は不明瞭です。しかも笹に覆われています。頼りになるのはテープです。まもなく稜線に登るのですが、稜線に出る直前は、「本当にこれでいいの」ってテープに語りかけてしまいました。稜線に出ると、しばらくゴジラの背中みたいなところが続きますが、その先は、笹に覆われながらも、道はしっかり付いています。
やがて山頂ですが、樹林の中なのでそのまま進みます。ところどころ、紅葉が目を引きます。烏帽子ヶ岳への鞍部に下ります。それが、ずいぶん下っちゃうんです。「なんでこんなに下っちゃうの」ってぼやきながら下りましょう。榛名湖の南側よりも、やっぱりこっちのほうが紅葉してますね。
(鬢櫛山山頂)
やがて鞍部を越えて、烏帽子ヶ岳の登りにかかります。お狐様の鳥居をすぎると、次第に登りが急になります。榛名湖外輪山の山々は、とにかく登りが急ですね。だけどここの急登は、杭が打ってあってロープがつなげてあります。最後の急登部を除けば、それが続いていますので、思ったよりも安全に登れる山ですね。山頂を過ぎて少し進んだところに展望台があります。ここまでこないと損ですね。
(お稲荷さんのお狐さま)
(頂上直下)
(烏帽子ヶ岳山頂)
(烏帽子ヶ岳展望台から 榛名富士)
(烏帽子ヶ岳展望台から 天目山と氷室山)
(烏帽子ヶ岳展望台から 掃部ヶ岳)
ここで、家でつけてきた使い捨てのコンタクトレンズが外れてしまいました。念の為メガネを持ってきてよかった。
ここまで、ずいぶん時間を稼ぎました。烏帽子ヶ岳を下りて、榛名富士の登山口に着いたのは12:10です。コースタイムよりも2時間位早い。ただ、休憩時間も削ってますので、体に負担も来てるでしょうけど。
(烏帽子ヶ岳から下山します)

(ためいき)
(ありがとうございました)
なんて思ってたら、身体への負担はてきめんでした。榛名富士の登りで、一気にその影響が出ました。むすびを二個、それからフランスパン半分を食ってるんですが、烏帽子ヶ岳ではパンではなく、ラーメンを食っておくべきでした。榛名富士の登りで、エネルギーが尽きました。シャリバテです。
ヒーコラ言いながらなんとか榛名富士を登りきりました。榛名山ラーメンをしっかり食べて、・・・身体に力が戻るのが分かるもんですね。目の色を変えて、餅入りラーメンをがっついているジジイを見て、ここを訪れたみなさん、なにを思われたでしょうか。本当にすみません。
(榛名山ラーメン)
榛名富士からの下りも、やはり紅葉が和ませてくれました。その向こうに見える榛名湖がキラキラしてて、とてもいい。
紅葉のおかげかな、いい山旅ができました。
明日のボランティアはがんばります。
榛名湖の南駐車場に車をおいて、まずは天目山、氷室山を縦走します。一旦、下山して、舗装道路を10分ほど歩いて、湖畔の宿記念公園から掃部ヶ岳に登ります。下山は硯岩から北側に向かって、ここでも一旦舗装道路に出ます。そこから三度山に入り、今度は鬢櫛山、烏帽子ヶ岳を縦走します。さらに一旦下山して、最後に榛名富士に登って南駐車場に戻るコースです。コースタイムどおり歩くと、下山は15:30を過ぎます。翌日の被災地ボランティアを考えると、少しでも早く下山して、翌日に備えたいところ。場合によっては、どこかをカットしてもいいくらいの気持ちで歩きましょうかね。

事前に調べたところでは、掃部ヶ岳から下山して、鬢櫛山登山口が、どうも分かりづらいらしいということだったんですが、いきなり天目山の登山口が分かりません。行ったり来たりしながら、見つけるまでに10分かかりました。天目山登山口は、南駐車場から道路を挟んだ反対側の駐車場の、白い建物の後ろです。登山口の表示はありません。・・・榛名山は、全体的に登山口が分かりづらい。
最初の天目山と氷室山の縦走路の特徴は木段です。天目山の稜線上まで上がると、氷室山から下りるまで、次から次へと木段が顔を出します。昨日の雨で濡れています。試しに足をスライドさせると、もう、ツルッツルです。特に下りでは。まっすぐ足を降ろさないと、本当に危険です。氷室山から榛名湖に向かって行くような下りを楽しみにしていたのですが、安全第一で下りました。






掃部ヶ岳は、春に登っているコースです。登りつつ思い出しました。とても、・・・とても、とても、とても急な登りでした。山頂からの景色は、春の時ほどではありませんでしたが、紅葉はいいですね。掃部ヶ岳の下りは、紅葉が楽しめました。秋の山歩きは、“旅”ってく感じが、より強まるような気がします。紅葉のおかげかも知れません。







掃部ヶ岳からの下山路は、ずっと紅葉が楽しめました。





鬢櫛山の登山口はすぐ見つかりました。T字路になっているのですが、落石よけに、斜面に貼ってあるブロックが低くなってきている部分をよく見ると、見つかりました。T字路のぶつかりを、10mほど左に行ったところです。

分かりづらいのは登山口だけじゃなくて、その先も、道は不明瞭です。しかも笹に覆われています。頼りになるのはテープです。まもなく稜線に登るのですが、稜線に出る直前は、「本当にこれでいいの」ってテープに語りかけてしまいました。稜線に出ると、しばらくゴジラの背中みたいなところが続きますが、その先は、笹に覆われながらも、道はしっかり付いています。
やがて山頂ですが、樹林の中なのでそのまま進みます。ところどころ、紅葉が目を引きます。烏帽子ヶ岳への鞍部に下ります。それが、ずいぶん下っちゃうんです。「なんでこんなに下っちゃうの」ってぼやきながら下りましょう。榛名湖の南側よりも、やっぱりこっちのほうが紅葉してますね。


やがて鞍部を越えて、烏帽子ヶ岳の登りにかかります。お狐様の鳥居をすぎると、次第に登りが急になります。榛名湖外輪山の山々は、とにかく登りが急ですね。だけどここの急登は、杭が打ってあってロープがつなげてあります。最後の急登部を除けば、それが続いていますので、思ったよりも安全に登れる山ですね。山頂を過ぎて少し進んだところに展望台があります。ここまでこないと損ですね。






ここで、家でつけてきた使い捨てのコンタクトレンズが外れてしまいました。念の為メガネを持ってきてよかった。
ここまで、ずいぶん時間を稼ぎました。烏帽子ヶ岳を下りて、榛名富士の登山口に着いたのは12:10です。コースタイムよりも2時間位早い。ただ、休憩時間も削ってますので、体に負担も来てるでしょうけど。


(ためいき)


なんて思ってたら、身体への負担はてきめんでした。榛名富士の登りで、一気にその影響が出ました。むすびを二個、それからフランスパン半分を食ってるんですが、烏帽子ヶ岳ではパンではなく、ラーメンを食っておくべきでした。榛名富士の登りで、エネルギーが尽きました。シャリバテです。
ヒーコラ言いながらなんとか榛名富士を登りきりました。榛名山ラーメンをしっかり食べて、・・・身体に力が戻るのが分かるもんですね。目の色を変えて、餅入りラーメンをがっついているジジイを見て、ここを訪れたみなさん、なにを思われたでしょうか。本当にすみません。

榛名富士からの下りも、やはり紅葉が和ませてくれました。その向こうに見える榛名湖がキラキラしてて、とてもいい。



紅葉のおかげかな、いい山旅ができました。

明日のボランティアはがんばります。

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