めんどくせぇことばかり 亡国の君『中国を地獄に導く習近平の罪と罰』 石平
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亡国の君『中国を地獄に導く習近平の罪と罰』 石平

10月の雨がウソのように、11月は乾燥した晴天が続きます。

台風19号で被災した東松山市では、まだまだ厳しい状況が続いています。

今日ボランティアで伺ったお宅は、決壊した都幾川のすぐ下にあります。「あそこの黒くなってる線のところまで水が来たんだよ」っておばさんが指差したのは、一階の屋根の上、二階の窓の下でした。

続いて伺ったお宅は、隣町に住む息子夫婦の荷物をおいてあった二階まで水に浸かり、その荷物がビニール袋に入れて、比較的平坦な一階の屋根の上に出してありました。家の中の階段から二階の屋根に上り、屋根下に配置した軽トラの荷台に、次々にビニール袋を投げ入れました。三台分ありましたが、まだ部屋の中には濡れた荷物が残ってました。

近所のお宅をのぞいてみると、床板まで完全に取り払っていました。だけど、その下の地盤にコンクリートを打ってあるので、床下に溜まった水が抜けないんだそうです。それを放置すると、せっかく界隈た柱までカビだらけになって、使い物にならなくなるんだそうです。「雑巾に染み込ませて水を取る」とかって、なんだか気の遠くなる話をしていました。

道沿いに出したゴミは市が回収するという体制が整って、軽トラを使って災害ゴミを運ぶという私たちのグループのボランティア活動はいったん休止することになりました。

朝のランニング、それから読書も、被災地ボランティアの疲れもあって、ちょっとペースが乱れています。少しずつ立て直していくことになると思います。

“中国”の歴代王朝には、そのたびに最後の皇帝がいるわけです。

最初の王朝である夏王朝の始祖である禹は、三皇五帝の最後、舜から禅定されて夏王朝を開いたっていうんですから、日本で言えば皇室に当たる由緒正しい家柄ってことになります。その最後の帝王が桀王。桀王は妹喜を溺愛し、酒池肉林を楽しんで民心を失い、殷の湯王に滅ぼされたといいます。

・・・なんだか、殷王朝の最後の帝王、紂王の最後と似てますね。・・・というか同じです。溺愛した女が妹喜から妲己に変わっただけみたいです。「殷鑑遠からず」なんて言葉がありますが、いかにもあと付けですね。

最後の皇帝っていうのはだいたいそういう風に言われることになります。遣隋使に関わって、日本でもよく知られる煬帝なんて、もう、その字からしてひどい。



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中国では不満噴出!反習近平勢力も台頭か?  「進むも地獄、退くも地獄」となった独裁者の最期
序章 中国の本音とアメリカの本音
第1章 習近平独裁体制の致命的弱点
第2章 本心では対米徹底抗戦は絶対に避けたい習近平
第3章 昨年の中国のGDP成長率は一%台だったという衝撃
第4章 市井の中国人を絶望の淵に追いやる不動産市場の大失速
第5章 アリババ・馬雲引退に見る中国企業家の悲哀
第6章 中国政府にとり至上命題となった「孟晩舟救出」
第7章 習近平主席の「後継者候補」に急浮上してきた胡海峰という男
第8章 習近平が目指す新たなる「長征」と「持久戦論ブーム」
第9章 「第二の江青」誕生の恐怖


石平さんが書いているんですが、“中国”で「亡国の君」と呼ばれる最後の帝王は、為政者意識のかけらもなく贅沢と淫楽に耽って国を滅ぼしたバカ君主なんておっしゃってますが、ただ、桀王、紂王に関しては、滅ぼした側がそういう風に言ってるわけですから、なんだかちょっと可哀想。

もう一種類の「亡国の君」は、国家崩壊の危機の到来を強く意識してそれをなんとか食い止めようと努力をする帝王です。しかし、残念ながら、本人が暗愚である為やること為すこと裏目に出て、努力すればするほど国家の危機が深まり、結果的には国の崩壊を早めた悲劇の君主ってことになるんだそうです。

明王朝最後の皇帝崇禎帝は、本当に可哀想でした。崇禎帝が若くして即位したとき、明王朝はすでにどうにもならない状況になっていたわけです。だけど、崇禎帝はそんな明王朝をなんとか立て直そうとします。

腐敗しきった官僚制度を立て直そうと、政治の粛清を行い、農民一揆の沈静化にも全力を上げて対処しました。しかし、残念ながら、崇禎帝は能力があって忠誠心の強い大臣たちに疑心暗鬼して、ことごとく排斥し、粛清してしまいます。そして、耳元に心地よいことばかりを言う無能な家臣を側近として、国をますます混乱させてしまいます。

流民が濁流のごとく荒れ狂い、もはや抑えようも亡くなります。李自成の乱ですね。

李自成の軍勢が紫禁城に流入してくると、崇禎帝を蝕んだ側近はさっさと去り、崇禎帝が最後の助けを求めた時に駆けつけたのは、王承恩という宦官が一人だけだったそうです。王承恩は崇禎帝の息子たちを逃し、崇禎帝が首をつって死んだあと、彼も崇禎帝の隣で首をつったそうです。

こうして崇禎帝は、努力はしたものの国を滅ぼした「亡国の君」の一人になりました。

石平さんが、この本の冒頭で、《まえがきにかえて》として、なぜ崇禎帝の最後を紹介したんでしょうか。・・・そう、今、“中国”に、極めてこの崇禎帝と似た立場の人物がいると言うんです。

そう、中国共産党政権のトップ、実質皇帝という立場に立って7年目の、あの人です。崇禎帝は皇帝になって16年在位したと言います。あの人は、そんなには持たないだろうって、石平さんは言ってます。



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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本
































































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