めんどくせぇことばかり 御前山から鋸尾根 奥多摩初雪
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御前山から鋸尾根 奥多摩初雪

山茶花梅雨はよく降りました。ようやく青空がもどった。てぐすね引いたかのように奥多摩へ。台風で被災した人がたくさんいるのにどんなもんかと最初は思ったりもしたんだけど、奥多摩は観光の街だもんね。

夏、息子との登山の下見にと浮橋からの三頭山に向かった私。浮橋が渡れない(当時)ことにがっかりしてすっかり意気消沈。せっかく奥多摩まで来たので、「御前山でも登っとくか」って、この“でも”が良くなかったらしく、サス沢山手前で熊に遭遇。熊くんは、バイバイって尾根から下りて行きました。私も山を下りました。

台風19号後の奥多摩復帰戦は、御前山にしました。・・・そんな大仰なことでもないんですけどね。とりあえず、熊くんもおネムになったと信じて。
IMG_5620.jpg (7時ちょうど 
 奥多摩発丹波行き)

イタチの最後っ屁というのが本当にあるのかどうか知りませんが、山茶花梅雨は最後の一晩に、奥多摩の山にも雪を降らせました。

奥多摩湖バス停でバスを降りたのは私一人。準備を整えてダムを向こう側に渡ろうと歩き始めると、水道局の事務所の人が窓を開けてなんか言ってます。

「初雪だよ初雪。ほら、あそこ」って指差す先を見ると、ダムの上流の方の山の上のほうが白い。
「三頭山ですか」って聞いたら、「三頭だね。三頭が真っ白だ」って、とても嬉しそう。
IMG_5621.jpg (真っ白な三頭山に日があたって・・・)

登山口で靴を登山靴に変え、登山開始。
IMG_5623.jpg (登山口すぐ上の展望台から 石尾根にも日が当たる)

今年の春先から、お事主様かというような巨大猪に脇を走り抜けられ、突然の私の出現に驚いたニホンカモシカに目の前を横切られ、夏に入って熊に遭遇したのをきっかけに、けもの対策をはじめました。笛と、熊鈴と、蚊取り線香です。蚊取り線香は、スズキサトルさんの『森の生活図集』という本を読んで、自分で考えました。熊くんはおネムと信じますが、まさにその場所を通るので、念の為、蚊取り線香もつけました。

このコース、すごい急登なんですよね。《初心者でも気楽に登れる》ってどこかで見ましたけど、本当でしょうか。十分厳しい上りだと思うんですが。
IMG_5624.jpg (こんなところを登ってきて)

IMG_5625.jpg (こんなところを登っていくっていうのに)

まあ、その分、高度は稼げます。高度を上げていくと、・・・真っ白く雪をかぶった山が、樹林の向こうに見える。れれれ、三頭山?違う。もしかしたら、大菩薩だ。

どこか、よく見える所があれば写真に・・・と思っているうちに、サス沢山の展望台に着いた。大菩薩が真っ白だ。その割に、奥秩父には雪がない。北側は降らなかったのか。
IMG_5630.jpg (サス沢山の展望デッキから 大菩薩カッコいい)

IMG_5628.jpg (小河内ダムも見下ろせました。まだ、色がおかしいですね)

さらに先に進むと、霜柱だと思っていた足元の白いのが、気がつくと雪。御前山も降ったんだ。最初は落ちた葉っぱの上にごま塩をまいたような白いのが、だんだん広く、濃くなっていきました。まあ、・・・cmって言うより、《積雪あり》止まりですが。
IMG_5632.jpg (惣岳山に向けての登りは、お日さまに向かって 足元の落ち葉にごま塩のような)

IMG_5635.jpg (ごま塩がはっきり雪に)

IMG_5636.jpg (登るにつれて、雪がはっきり)

IMG_5637.jpg (伸びた霜柱が天然パーマで)

IMG_5638.jpg (惣岳山 一面に白い)

IMG_5641.jpg (道標にも雪が張り付いている)

惣岳山あたりからは、寒さがひとしお。この日の寒さは、冬の寒さでした。御前山の手前、おそらく雲がなければ富士山が見えるのはここだなってところで、ラーメンを食うことにしました。ラーメンは、いつもなら後半のお楽しみなんですが、この日の寒さには、やはりラーメンです。後半は高度も下がるから大丈夫でしょう。そのうち雲が切れるかも知れないし、山頂は吹きっつぁらしみたいなので、風のこないここでラーメンを食いました。
 IMG_5643.jpg (御前山手前 小高いところが山頂 寒そうなので、こちらで)

IMG_5644.jpg (この寒さに我慢できずに御前山ラーメン)

IMG_5645.jpg (なんか貧相ですね 十分幸せなんですが)

山頂は、北側の展望が見事でした。石尾根の続く先は雲取かな。一個向こうの尾根は長沢背稜か。
IMG_5646.jpg (石尾根からをたどった先が雲取かな 一枚奥が長沢背稜)

IMG_5648.jpg (とにかく寒い 景色はいいんだけど、長居できずに下山します)

御前山からは、次第に高度を落とします。その分気温が上がって、風は冷たいものの、血があたたまって、足先、指先にまで感覚が戻ります。
IMG_5649.jpg (下山と言っても、鋸山に向けて)

IMG_5652.jpg (鋸山への最後の上りは、ずいぶん無理矢理な感じがして)

鋸山でおむすびを食べ、ここからは鋸尾根を慎重に下って奥多摩駅を目指しました。
IMG_5653.jpg (鋸尾根に上がって、慎重に下ります)

IMG_5654.jpg (東に見えるピラミッドは奥の院かな)

IMG_5655.jpg (鋸尾根後半から 位置的には六ッ石山かな)

IMG_5656.jpg (御前山 こう見ると暖かそうなんだけど、寒かったんだよなあ)

IMG_5658.jpg (愛宕神社まで下りてきました)

IMG_5660.jpg (頑張れ奥多摩! またね)

この日歩いたのは、以下のようなコース
御前山 地図



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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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