めんどくせぇことばかり 『ロープワーク』 水野隆信監修
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『ロープワーク』 水野隆信監修

ロープが使えるというのは、人のできないことができると言うことだから、やっぱりかっこいい。

台風19号による埼玉県東松山市の被災地ボランティアで、軽トラで何度も往復して、被災荷物をゴミ集積所に運んでた。うちには軽トラはないので、同乗して積み卸しをしてた。荷物は、それこそ何でもあり。

そうそう、畳はすごかった。水をたっぷり吸った畳ってすごいんだよ。まず、重い。軽トラの積載量は350kg。ぐっしょり水を吸った畳は、男二人だと、じきに腰を悪くしそうな重さ。50kgはくだらなかったと思う。50kgだとして、7枚で350kg。7枚積んだらタイヤがかわいそうな状況になっていた。でも、これは縛る必要がない。これだけ重い畳が落ちることは考えられないからね。

それから家電。新婚の頃は1台だった大型冷蔵庫が、子どもが二人も生まれれば2台は必要になる。それが全部だめになって戸外に出されている。それを2台軽トラに乗っけて、扉を開けておく。開けた扉の中に、本当ならいろいろなおいしい食材が入るところに、ヘドロまみれのいろいろなものを押し込んでいく。これは縛らなきゃいけない。運んだ先で家電を並べていくと、ほんの二・三日でケーズデンキを遙かに上回る品揃えになった。

畳と家電を運び終えると、その後はもう選んでいられない。できるだけ同じ種類のものを選んで、軽トラに荷台に載せていく。とんがったものとか、ペラペラしたものとか、とにかく不揃いで、縛らないでは運べない。

途中で荷物を落とすわけに行かないから、強く縛らなきゃいけないけど、ほどけないんじゃ、また困る。・・・そういう荷物を縛るロープワークがあるんだな。

一緒にボランティアに携わっていたメンバーの中に、これに長けた人がいた。同じ縛り方ができる人は他にもいたけど、その人はとにかく手際が良かった。私はいつも、その人の軽トラに乗っていてので、何度もそれを見て覚えようとしたが、あんまり手際が良すぎて、最後まで分からなかった。

後からインターネットで調べたら、万力縛りとか南京縛りと言って、トラック輸送に携わる人たちの結びの技なんだそうだ。何度もYOUTUBE
見ながら習得したぞ。


『ロープワーク』    水野隆信監修

山と渓谷社  ¥ 2,420

キャンプや難所通過など、様々なシーンで使えるロープワークを徹底図解
[1]ロープの種類と結び方
[2]キャンプで役立つ結び方(テント、ツエルト、タープ、そのほか)
[3]登山で役立つ結び方
[4]登山で役立つ結び方/上級編
[5]クライミングロープワークの基本
[6]ロープのメンテナンスなど


どうも、ロープワークの本が出ると、ついつい買ってしまう。まるで、すぐに習得したはずのロープワークを忘れてしまうのは、前に買った本に欠陥があったとでも言うかのように・・・。

まあ、その都度、何かしら新しい側面が取り入れられて、読む者の好奇心をくすぐる編集になっているんだろうけど、それにしたって三冊も四冊もいるはずがない。

だけど、新しい本を手に入れて、「そうそう、こうだった」なんて思いながら結んでみると、我ながらそこそこ覚えているもんだと、密かににんまりしてしまう。そりゃさすがに、四冊目にもなればね。

ワンゲルの顧問だったときはザイルを持って行った。・・・いや、持って行かせた。一般道でも、、ちょっとしたところなら、登りでも下りでも、すぐにザイルを出させた。女の子もいたしね。怖いと思わせるのは良いことじゃないし、ザイルはお手軽に使っても良いんだと思ってないと、いざという時にね。

単にロープワークという意味でも、泊登山が中心なら、いくらでもロープワークが必要になる場面があるんだろうけど、高校生たちがテント泊をあまり喜ばなかったのでね。一度、天気が崩れるのが分かっているとき、細引きとターフを持って行って、その下でお昼にしたことがあったけど、単発じゃ覚えてもらえない。

仕事辞めて、一人で山に行くことになると、ザイルは持って行かないな。本当は装備しておいた方が良いんだろうけどね。沢を歩く時に使い道はあるけど、そのほかの方法で対処してしまう。それで済んでしまうところしか行かないしね。

次に暖かい季節を迎えたら、一人でキャンプに出かけよう。最近分かったんだ。仕事を辞めた私が家にいることは、連れ合いにとって、喜ばしいこととは限らない。おそらく、「亭主元気で外が良い」っていうのは、それなりの真理だろう。テント泊で、ロープワークを身につけよう。

使わないと、忘れるからね。そうそう、習得した万力縛り。すごいかっこいいんだけど、軽トラもないし、全く使い道がありません。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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