めんどくせぇことばかり 重要史書『歴史への遺言』 渡部昇一
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重要史書『歴史への遺言』 渡部昇一

埼玉県の飯能市に名栗という地区がある。

その一番奥には飯能駅からバスで1時間以上かかる。今は舗装道路もあるが、妻坂峠を越えて横瀬、秩父に通じる。もちろん山伝いにも行ける。高校の頃、山岳部だった私にとって奥多摩という場所は、山を越えていくところだった。

二つのルートで奥多摩に入ったことがある。一つは三峯神社から雲取に行き、雲取から奥多摩に下りる。もう一つは、武甲山から小持・大持を越え、鳥首峠・有馬山を経て、棒の嶺から向こうは奥多摩。

私の家は、武甲山の北斜面の登山道が庭先を通るようなところにあったので、当然後者、武甲山から奥多摩に入るルートが便利。そんなことを言っても、奥多摩に行っても、結局、交通手段を使って秩父に帰ろうとするとすごく不便。奥多摩駅から青梅に行き、青梅から拝島、拝島から東飯能に行って、ようやく西武秩父線だからね。

だから、奥多摩が見えるところまでいっても、奥多摩には下りない。飯能までバス一本でいける名栗のバス路線に下りる。だから、名栗っていうところは峠を越えた向こうなんだけど、けっこうなじみが深い。

この間の台風19号で氾濫した入間川の源流は、この名栗にある。名栗の山に降った雨があちらこちらの沢から集められて入間川になる。そのどん詰まりが名郷というところだが、一番奥の方に白岩渓流園、つづいて大鳩園というキャンプ場がある。いつも大鳩園の管理する駐車場に車をおいて近隣の山を歩く。先日、山から下りて帰り支度をしていると、大鳩園の主人らしき人が集金に来ていて話をした。

下山途中にも見たが、河原のバンガローや炊事施設がだいぶやられていた。来年のシーズンまでになんとかなるのかと聞いたら、どうもそのつもりになれないらしい。温暖化の影響で気候が変わってしまい、こんな大きな台風が毎年来るのなら、川沿いのキャンプ場は整備してもどうにもならないという。父親の頃から、どんな大水が出ても、施設まで水が来たことはなかったんだそうだ。

彼の中では、キャンプ場がながされたのは、人間が二酸化炭素を慣れながしすぎたことを原因とする地球温暖化の仕業ということになっているらしい。

地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」が12月2日からスペインのマドリードで始まっている。それに合わせて、いろいろな情報が寄せられている。

北欧の山の上で30度を超える日が続き、山火事が起きた。・・・それで山火事が起こるなら、日本の山は丸裸にならないか。牛は鶏や豚に比べてメタンガスのゲップをたくさんするので、もう食べない方が良い。温暖化のせいで鳥の体が縮んでいる。暑くなると、長距離の移動が負担になる体というんだけど、・・・。大鳩園の主人の言ってることが一番まともに聞こえる。

二酸化炭素排出による地球温暖化をなんとか食い止めなければならないという論調は、もはや逆らうことのできない異常な流れのようだ。台風のあと、橋の下を流れる濁流に恐怖を感じたが、その流れのようだ。


『歴史への遺言』    渡部昇一


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歴史というものは虹のごときものである。近くによれば、その正体は水玉にすぎない
第一章 「重要史書」解読
「リットン報告書」は日本を批判していない
満州国は日本の傀儡国家ではなかった
東條英機「宣誓供述書」はマッカーサーの証言と一致する
第二章  日本のこころ
「古事記」は神話と歴史が地続きであることを証明している
「令和」命名者・中西進氏の誤謬
日本文化は自然に感謝する文化である
第三章  歴史の見方
歴史は「虹」に似ている
朝日人・杉村楚人冠は「朝日」の体質を見抜いていた
団体が変わっても不動だった「天皇」の本質
真の戦闘者・徳森蘇峰


やはり世間では、リベラルってのが人気がある。

だけど、NHKが取り上げていたスウェーデンの16歳の少女のことはどうしよう。未来がないのに学校に行っても意味がないんだそうだ。だから、スウェーデン議会の前で一人でプラカードを掲げてストライキをしたんだそうだ。そのうち毎週金曜日に、少女と一緒に学校を休む子が増えて、「未来のための金曜日」運動は世界に広がってるという。

ほら、もともと温暖化対策ってのは、アル・ゴアみたいな怪しいリベラリストや原発推進団体が進めてきたが、最初は平然と嘘をついていた。IPCCだってそう。偽のデータをでっち上げて温暖化の脅威をあおってきた。

仮に彼らの言うような対策を施さなければならない事態なら、16歳の少女の行動は非の打ち所がない。非の打ち所はないが、結局行き着く先は優性論にたどり着く。たどり着いたその先で見つけるのは、おそらく人種差別だろう。

温暖化云々問題の背景に、私は人種差別を感じる。

さて、本当のことを知るって難しいですね。リベラルは平気で嘘をつく。・・・あっ、これ、社会主義者のことを言ってます。レーニン、スターリン、毛沢東、・・・彼らは目的のためには手段を選ばないどころじゃなく、平気で数千万人を地獄に突き落とした。

だけど、戦前の日本を考えるとき、これは動かせないという重要史書が三つある。渡部昇一さんは、最晩年に、三つの重要な本を残してくれた。

リベラルがいくら濁流のごとき流れで押し流そうとしても、これらに書かれたことは曲げられない。・・・はずなんだけど、まあ、いずれにせよ、できるだけ多くの人に読んでもらえると良いですね。

あっ、そうそう、NHKはポツダム気候影響研究所の所長さんの弁も取り上げていたぞ。「地球が灼熱地球に変化してしまう危険があります」

NHKは日本にも16歳の少女のいることをお忘れか。報道した以上、NHKにも責任はあると思うぞ。無責任な大人のいる限り、16歳の少女の耳は塞いどいた方がいいぞ。


 


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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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