めんどくせぇことばかり 鷹ノ巣山 早起きした自分を褒めてやりたい
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鷹ノ巣山 早起きした自分を褒めてやりたい

奥多摩で、ドカーンという富士山に恵まれたことが、あまりない。大岳山であったけど、それだって確率は三分の一。御前山も二分の零。御前山では富士山には会えないのに、熊さんには一度会った。三頭山は一分の零。川苔山は三分の零。川苔山は富士山どころか、景色が見えたことがない。富士山が見えるはずの山で、確率は九分の一。それが、私が登山を再開した3年前からの“奥多摩で富士山”実績だ。

峰谷から鷹ノ巣山に登って奥多摩駅までっていうコース、今の自分ならなんとか歩ききれるだろうと、いつかやってみたいと思ってた。まだ20日だから、登り納めってわけでもないんだけど、天気予報もいいことだし、期待して行って見ることにした。

鳩ノ巣駅近くの観光駐車場に車を置いて、5:54の始発で奥多摩駅へ。峰谷行きのバスは6:15。これに間に合うようにするには自宅を4:30には出なければならない。準備は前日に整え、荷物は車に積んだ。朝は、着替えてそのままで出かければいい状態にした。

4:30に出られなければあきらめるつもりでいた。だけど、間に合っちゃった。4:20には家を出て、5:45には鳩ノ巣に着いた。奥多摩駅についてもまだ暗い。
IMG_5802.jpg (6:15発 峰谷行きのバス) 

峰谷行きのバスの中で、次第に明けてくる。・・・あれ、山にはガスがかかっている。この間の川苔山もそうだった。晴れという予報で出かけたが、どんよりとした一日だった。

峰谷についたのは7時少し前。晴れている。大丈夫そうだ。私が乗ってきたバスは、小学生たちが乗って発車した。ここまでは親御さんが車で送ってきたようだ。帰りも親御さんがここまで迎えに来るのだろう。
IMG_5803.jpg (峰谷バス停) 

身繕いして、体操をして出かける。この先1時間ほど歩くと、“奥”という集落があって、そこから鷹ノ巣山に登る。でも、林道と山道を繰り返して、そこまでの1時間も、十分登山。
IMG_5811.jpg ( “奥”という集落に来た。向こうに見えるのは峰谷かな)

IMG_5814.jpg (この日最初のお日さま) 

最後の林道から山道に入って、浅間尾根にとりつく。入り口は浅間神社の鳥居。ここから山頂まで3.8kmだそうだ。祠の脇を通って、登りは徐々にきつくなる。ぐんぐん標高を稼ぐ。標高1300まではひたすら我慢して登る。
IMG_5815.jpg (浅間神社の鳥居 ここから浅間尾根が始まる)

IMG_5816.jpg  (祠の脇を抜けて、だんだん登りが厳しくなる)

IMG_5817.jpg (ダムの方面は雲海の下)

IMG_5818.jpg  (ようやく平坦含みの道に 一時的でもうんと楽)

左手に見えるピークはおそらく鷹ノ巣山に連なる尾根上の山。ずいぶん上に見えていたそのピークが、だんだん肩を並べるように近づいてくる。いつの間にか道は尾根筋を左手に外れ左手に見えたピークとの鞍部に向かう。急斜面の細い巻き道のどん詰まりに水場があり、その先を少し進めば、鞍部に建つ避難小屋だ。避難小屋からは20分で山頂に着いた。
IMG_5820.jpg (急斜面の細い道の向こうに、・・・水場かな)

IMG_5821.jpg  (おいしい水でした)

IMG_5822.jpg (避難小屋)

IMG_5824.jpg  (先ほどの細い巻き道あたりから、上からパラパラと何か落ちてくる。「こんな急斜面で落石の予兆かな」って焦ったが、木々の小枝の霧氷が日に当たって落ちて生きていた。キラキラしてて、美しい)

IMG_5825.jpg (本当にきれい) 

すでに、背中の方角、樹林越しに富士山は見えていた。見えたいたが、できるだけ目を向けないで登ってきた。避難小屋からの登りで、ついにでっかい富士山がそのまま見えるようになった。まさにドカーンだ!
IMG_5826.jpg (思わず息をのむ)

IMG_5827.jpg  (富士の右手は権現山か ならその奥は扇山)

IMG_5828.jpg (とりあえず山頂に向かう。道を覆うのは溶けて落ちた霧氷) 

山頂からの富士山もすごかった。大菩薩の向こうの南アルプスもいい。今年登った大岳山、御前山、三頭山が目の前に見える。苦しかった尾根ルートがそのまま見える。
IMG_5836.jpg (富士山と三頭山)

IMG_5829.jpg  (三頭山 大きいなあ。今年歩いたヌカザス尾根もくっきり分かる)

IMG_5830.jpg (大岳山と御前山。大岳山から鋸山、御前山から鋸尾根も、今年歩いた道)

IMG_5831.jpg  (大菩薩と南アルプス)

IMG_5832.jpg (山頂 最高の天気だった)

IMG_5834.jpg (南アルプス)

IMG_5835.jpg  (今日登ってきた浅間尾根。出発地の峰谷も)

今年の9月、山梨の山に登った。富士山がでっかく見えた。あのときの富士山よりも、今日の富士山に感じ入っているのは、なぜだろう。

山梨の山は近すぎるのか。登らなくても見えるからか。・・・たしかに、今日の富士山は苦しい思いをして登らなければ見えない。そして、幾多の山並みの向こうの富士山ってのもいいのかもしれない。

山頂で鷹ノ巣山スパゲッティを食べて、石尾根を奥多摩駅に向かった。御前山、大岳山に向かって下っていくような感じがいい。この道は特別だ。ずっと富士山が一緒について来てくれる。今日は平日。人も少ない。音も、・・・自分の足音だけ。
IMG_5837.jpg (御前山・大岳山に向かうように石尾根を下りていく)

IMG_5838.jpg  (鷹ノ巣山を振り返る)

IMG_5841.jpg (尾根の左後ろに見えてきたのは、雲取か) 

下りはコースタイムよりもだいぶ早く進む。コースタイムが時間を取りすぎなんじゃないかな。六ツ石山までで1時間。誰もいない山頂を楽しめた。IMG_5842.jpg (六ツ石山山頂に到着)

IMG_5843.jpg  (まだ富士山はついてきてくれている)

IMG_5844.jpg (一人きりの山頂でおむすびを食べる) 

時間的に余裕が出来たので、そこからは狩倉山、三ノ木戸山の山頂をしっかり踏んで奥多摩駅を目指した。
IMG_5845.jpg (狩倉山山頂 向こうはやっぱり雲取か)

IMG_5846.jpg  (まだまだ下る。正面のピラミッドは奥の院だな)

IMG_5847.jpg (御前山が真正面にドカーン! 先行する登山者がいる)

IMG_5848.jpg  (三ノ木戸山手前から、この日最後の富士山 付き合ってくれてありがとうってところ)

IMG_5849.jpg (三ノ木戸山山頂 向こうは御前山)

IMG_5851.jpg  (奥多摩駅から鳩ノ巣駅へ ここから車で帰ります)

この日歩いたのは、以下のようなコース。
12月20日鷹の巣山地図






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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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