めんどくせぇことばかり 『万葉集を旅する』
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『万葉集を旅する』

ずいぶん雪が降るという。

今夜から明日にかけて降るという。明日の朝は雪景色か。明日の朝は、まだ降っている予報になっている。雪かきするのはやんでからかな。あれ、明日の朝10時頃、雪からそのまま雨の予報になっている。そのまま夜中まで雨の予報。そのまま雪が固まってしまうと雪かきが大変。明朝、雪が降っている状態で雪かきをするしかないか。

スーパーマーケットに買い物に出かけたら、隣のホームセンターの店先に雪かき用のしゃべるが並べられていて、それを手にクルマに戻る人を何人も見た。

この冬、冬用タイヤに履き替えたことを後悔していた人もいただろう。せっかくだからね。よかったね。

この雪が溶ける頃には節分、そして立春だな。・・・なんか、わくわくする。


この本は万葉集の本。

子どもたちがまだ小中学生の頃、家族で奈良に行った。興福寺、東大寺あたりを拝観して奈良公園で鹿に餌をやった。翌日は飛鳥をサイクリングして、そのあと法隆寺に回った。

埼玉の高校の教員だったから、修学旅行で関西に行くことも何度かあった。北海道とか沖縄の修学旅行が多くなる時期だったんだけど、一生懸命それに抵抗してた。30代後半で、抵抗むなしく京都・奈良の修学旅行は、私の周囲からは消えてしまった。北海道や沖縄の修学旅行って、いまだに意味が分からない。

関西に行く場合、それを積極的に推す立場だから、下見にも行った。下見と実際の修学旅行をあわせれば、関西を回ったのはずいぶんな数になる。時には、なかなか行きにくいところにも行かせてもらった。下見以上に、勉強になった。

だけど、どの旅行と比べても、家族で行ったときの二泊三日は、圧倒的に楽しかった。




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万葉集に詠われた地を、秀歌の描写と重ねながら訪ね、古代に思いを馳せる1冊
飛鳥
山の辺の道
柏瀬・宇田
葛城・巨勢
吉野
生駒・斑鳩
春日
佐紀・佐保路
山背
近江
難波
紀伊
伊勢


専門教科は国語じゃなくて社会だし、まあ、歴史が専門と行っても、本当の専門は世界史。でも、学校の都合で、社会の教員っていうのは、ある程度は何でも屋になっていく。日本史もやるということ。嫌がる人もいるけど、私は日本史をやるのはまったく抵抗がない。世界史だって日本史だって、最終的には今の世界、そして世界の中での日本を理解するために勉強するものだからね。

だけど、歴史の教科書っていうのは圧倒的につまらないんだ。だから、自分で工夫しないと授業にならない。ならないまま授業をしちゃう猛者教師もいるけどね。

万葉集に関心を持って触れるようになったのは、教員になってすぐくらいから。残念ながらそれまでは、国語の授業で触れた程度の知識しかなかった。

その頃、おそらく渡部昇一さんの本だと思うんだけど、面白いものを読んだんだ。どんな成り行きで出てきた話かは忘れたけど、それは以下のようなもの。

《ヘブライ人は神の前の平等を訴えた。ローマ人は法の下の平等を訴えた。実はそれが日本にもある。日本人は歌の前に平等な民族なんだ。それは万葉集を知れば分かる》

面白いなと思ってね。日本人の民族性の一端がそこにあると思って、授業でも万葉集を厚めに取り扱うようになったんだ。

『万葉を旅する』という本なので、その歌が詠まれた場所が、写真とともに紹介されていく作りになっている。それにしても写真がいいな。そこで詠まれた歌が紹介されていて、この本に出てくるような写真が添えられていては、そりゃ行きたくなっちゃうよ。

それにコラムがいい。目次紹介にはかけなかったんだけど、見開き2ページで、とてもいいコラムが書かれている。せっかくだから題名だけ紹介しておく。
大和三山 天智・天武・持統天皇 額田王 但馬皇女と穂積皇子そして大伴坂上郎女
大津皇子と大伯皇女 万葉植物 柿本人麻呂 山部赤人と高橋虫麻呂 有間皇子
東歌と防人の歌 旅人・憶良と筑紫歌壇 家持と越中 

全部回るなんてわけにはいかないけど、もう一度、奈良に行ってみたいな。・・・家族で回ったところを、連れ合いと二人で回ってみようかな。

さて、明日の朝、雪は積もってるのかな。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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