弓立山から大築山 寒かった~
ほぼ一年前に歩いた道。2月の下旬に、くしゃみ、鼻水、鼻づまりに悩まされながら歩いた。
この間、急な坂道でチェーンアイゼンを着けたら、とても歩きやすかった。このコースの中に、ほとんど藪漕ぎしながらの急な登りがあって、前回登ったときは、大変苦労した。ときがわ町の大附地区から六万部塚に向かう道。・・・道はないけど。そこでチェーンアイゼン着けたらどうだろうと思って、行ってみることにした。
また、越生町役場に車を置かせてもらって、駅に行き、駅から出ているイーグルバスでときがわ町に向かう。せせらぎバスセンターの一つ前、ときがわ町第二庁舎で下車。ここから弓立山に向かう。登り口の桃木まで向かう途中、部活の朝練かな。まだ早い時間に、都幾川中の生徒が学校に向かう。女の子に「おはようございます」と挨拶され、私もご機嫌で「おはよう」と返す。
(都幾川中学校の裏手の道から、朝日に赤く染まる弓立山)
(山頂は木が払われていて、景色が良い)
(木製の弓立山マップ 林業の町らしい)
それにしても今朝は寒い。長袖の下着に、シャツ、フリースにヤッケを重ねても、まだ寒い。八幡神社の裏手が登り口。登りはじめて、ようやく暖まってきた。
(八幡神社 この裏手が登り口)
実はこの日、ずっとこの状態が続く。下りや平坦な場所を歩いているだけでは寒いくらい。登りでようやくぽかぽか。下りや平坦でも、小走りにすると暖まる。
男鹿岩では、はじめて下に回り込んで、正面から写真を撮って、山頂へ向かう。ここの山頂の絶景は良い。開けているのは東側で、関東平野が全部見える。北側の視界が広いのが、ここの良いところ。
(男鹿岩。正面から見るとこうなる)
(寒いけど、今日は恵まれた)
先日、棒の嶺から見た男体山や日光白根が、ここからも見える。だいぶ近い分だけ大きく見える。その左には木が伸びているが、かろうじて谷川も見えた。何度も来ているが、今日が一番だな。寒い思いをしたからこそか。
(太郎山・男体山・女峰山 この間よりもでかい)
(日光白根 この間よりもでかい)
(谷川岳 何でこんなによく見える?)
写真に撮らなかったことが悔やまれるが、まるしんハンバーグを焼いて、まるしんハンバーグサンドにして食べた。これは、うまかった。
(まるしんハンバーグサンド食いながら)
(大附への下山 二度目にロードに出たところで、左側に戻るとカーブにこの標識がある。標識の正面のガードレールの裏側が下山路)
(登山道を湿すピンクテープが隠れている)
(さらにロードに出たら、今度は右へ。すると写真に写るお宅の庭先、玄関先を通ってここまで下りてくる)
さて、六万部塚に向かう。大附という集落までいったん下りる。川から急に立ち上がる尾根があって、その尾根を詰めた先に六万部塚がある。おそらく正規のルートではないんだろう。なんせ、塚の裏側に出ちゃうんだから。取り付きもはっきりしないし、尾根上にも、今は道があるわけではない。
チェーンスパイクを着け、取り付きを探してしばらく迷走。いったん川に下りて取り付くんだけど、支流に入ったところに取り付きがあるのを忘れてた。しかも、取り付いてしばらく、・・・早くも道を失う。
(取り付きは河原から。でもなかなか見つからない)
もういい。無理矢理薮をこいで尾根に上がる。どうせ道は無くなるんだ。思った通り、こういうところではチェーンスパイクは強い。前回の苦労がウソのように登り切った。
(ようやく取り付いて、無理矢理尾根に上がってもこの状態)
(振り返っても、この状態)
(やったー!六万部塚到着)
予定外だけど、上谷の大楠をピストンした。六万部塚の急坂を楽に登ったので、心にゆとりがある。さらに大築山に向かう。
( 大楠 近づきすぎて、大きさが捉えられない)
(鉄塔真下には入れた)
(馬頭観音 なぜか三面。しかも、憤怒の表情)
(西行杉の分岐、予定を変えて、帰りに見て 行こうかな)
小築山を過ぎたところで北西側が開けた。「堂平山と笠山が登場。おお、天文台もよく見える」なんて思ってたら、右手に日光白根。あれ、双耳峰は燧ヶ岳だ。弓立山では見えなかったのに。標高はあまり変わらないから、微妙に位置が変わったことで見えるようになったようだ。ここから遠方の山々を見たのも、やはりはじめて。寒い思いをしたからこそ。
(堂平山と笠山。天文台もよく見える)
(双耳峰・・・燧ヶ岳だ)
(今度は大築山から あれが弓立山 さっきの鉄塔も見える)
大築山からは、西行杉を見て、麦原に下山し、登山靴を脱いだ。
(西行杉は、西行が弁当を食べて、地面に指した箸が、この杉らしい)
(樹齢800年か?)
(この橋、・・・渡ってね)
(今日の道具)
いや、まだその先がある。12:09のバスを逃すと、14時代までバスがない。バスには間に合わない。前回と同じく、大高取山を越えて越生町役場を目指すしかないようだ。登山口で、もう一度登山靴を履こう。
(飛行機雲をいくつも見た。冬型が終わるのかな)
(大高取山。あれを越えて越生の町に入る)
(越生のマンホールは梅。越生は梅の里。梅祭りは2月15日から)
(無名戦士の墓と越生神社の中間点に下山。良い道だった)
無事下山。今日は寒かった~!この日歩いたのは、以下のようなコース。
この間、急な坂道でチェーンアイゼンを着けたら、とても歩きやすかった。このコースの中に、ほとんど藪漕ぎしながらの急な登りがあって、前回登ったときは、大変苦労した。ときがわ町の大附地区から六万部塚に向かう道。・・・道はないけど。そこでチェーンアイゼン着けたらどうだろうと思って、行ってみることにした。
また、越生町役場に車を置かせてもらって、駅に行き、駅から出ているイーグルバスでときがわ町に向かう。せせらぎバスセンターの一つ前、ときがわ町第二庁舎で下車。ここから弓立山に向かう。登り口の桃木まで向かう途中、部活の朝練かな。まだ早い時間に、都幾川中の生徒が学校に向かう。女の子に「おはようございます」と挨拶され、私もご機嫌で「おはよう」と返す。



それにしても今朝は寒い。長袖の下着に、シャツ、フリースにヤッケを重ねても、まだ寒い。八幡神社の裏手が登り口。登りはじめて、ようやく暖まってきた。

実はこの日、ずっとこの状態が続く。下りや平坦な場所を歩いているだけでは寒いくらい。登りでようやくぽかぽか。下りや平坦でも、小走りにすると暖まる。
男鹿岩では、はじめて下に回り込んで、正面から写真を撮って、山頂へ向かう。ここの山頂の絶景は良い。開けているのは東側で、関東平野が全部見える。北側の視界が広いのが、ここの良いところ。


先日、棒の嶺から見た男体山や日光白根が、ここからも見える。だいぶ近い分だけ大きく見える。その左には木が伸びているが、かろうじて谷川も見えた。何度も来ているが、今日が一番だな。寒い思いをしたからこそか。



写真に撮らなかったことが悔やまれるが、まるしんハンバーグを焼いて、まるしんハンバーグサンドにして食べた。これは、うまかった。




さて、六万部塚に向かう。大附という集落までいったん下りる。川から急に立ち上がる尾根があって、その尾根を詰めた先に六万部塚がある。おそらく正規のルートではないんだろう。なんせ、塚の裏側に出ちゃうんだから。取り付きもはっきりしないし、尾根上にも、今は道があるわけではない。
チェーンスパイクを着け、取り付きを探してしばらく迷走。いったん川に下りて取り付くんだけど、支流に入ったところに取り付きがあるのを忘れてた。しかも、取り付いてしばらく、・・・早くも道を失う。

もういい。無理矢理薮をこいで尾根に上がる。どうせ道は無くなるんだ。思った通り、こういうところではチェーンスパイクは強い。前回の苦労がウソのように登り切った。



予定外だけど、上谷の大楠をピストンした。六万部塚の急坂を楽に登ったので、心にゆとりがある。さらに大築山に向かう。




小築山を過ぎたところで北西側が開けた。「堂平山と笠山が登場。おお、天文台もよく見える」なんて思ってたら、右手に日光白根。あれ、双耳峰は燧ヶ岳だ。弓立山では見えなかったのに。標高はあまり変わらないから、微妙に位置が変わったことで見えるようになったようだ。ここから遠方の山々を見たのも、やはりはじめて。寒い思いをしたからこそ。



大築山からは、西行杉を見て、麦原に下山し、登山靴を脱いだ。




いや、まだその先がある。12:09のバスを逃すと、14時代までバスがない。バスには間に合わない。前回と同じく、大高取山を越えて越生町役場を目指すしかないようだ。登山口で、もう一度登山靴を履こう。




無事下山。今日は寒かった~!この日歩いたのは、以下のようなコース。


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