めんどくせぇことばかり 『ぶらり埼玉歴史探訪』 埼玉歴史散策の会
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『ぶらり埼玉歴史探訪』 埼玉歴史散策の会

kannkoku.jpg      いかにも韓国人らしいやり方。

関東平野の縁に住んでるので、近くの山に登れば、関東平野を一望できる。

でかいよ、関東平野は。目だつのは、東の独立峰筑波山、南東のスカイツリー。空気が澄んでる日には、海が輝く。この関東平野の中部から西部に位置し、東西に広がる埼玉県。東西に広がるのに、主要な鉄道が南北に走る。正確に言うと、南北に走っているわけではない。北から南に走るんだ。つまり、東京につながる。

南に走って東京につながるから、埼玉県南部は人口が増えている。東京に通う人たちが暮らす場所になっている。その人たちの目は南に、東京に向いているので、埼玉県のことはあまり見えていないようだ。

いろいろあるんだけどな。

城下町の面影を色濃く残す小江戸川越。芭蕉も歩いた日光街道の要衝春日部。中山道の宿場町の名残を残す桶川。武蔵武士の足跡の色濃い“暑いぞ、熊谷!”。埼玉の奥座敷秩父。

そうそう、そう言えば、新一万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一は、深谷市の血洗島村出身。他県の方にはなじみがないという人もいるようだけど、渋沢栄一は、日本資本主義の父とも言われる人物。同時代人の岩崎弥太郎が政商と呼ばれて利益を拡大したのに対して、渋沢栄一は企業利益は社会の交易とならなければならないという信念を持っていた。何より渋沢は、人を育てた。

だいたい20年ごとに、偽札防止と技術の継承という意味も込めて新札への切り替えが行なわれるという。新札への切り替えは2024年を目安にしているという。

紙幣が、その20年後も流通しているかな。この私ですら、現金を使わなくなりつつあるからな。ここから20年も経ったら、お金がなくなってるなんてことはないかな。そしたら、渋沢栄一の一万円が、最後の一万円になるのかな。肖像付き電子マネー・・・、それじゃ電子マネーじゃないか。

話が変な方に飛んでしまったが、埼玉の南の端っこで東京を向いてたら、埼玉が見えるはずがない。そこから北を見れば良い。そうすれば埼玉が見えてくる。東京を含むこの武蔵国。実は北部が玄関口だった。


『ぶらり埼玉歴史探訪』    埼玉歴史散策の会


メイツ出版  ¥ 1,793

埼玉には、古代から現代までの歴史スポットが数多く存在している
南部・東部エリア
大宮・浦和 岩槻 春日部 越谷 草加 川口 
蕨 和光・朝霞
西部エリア
川越 所沢 吉見・東松山 嵐山 越生 日高・飯能
県央・利根エリア
杉戸・幸手 加須 久喜 桶川 鴻巣 行田
北部・秩父エリア
熊谷 深谷 本庄 寄居・長瀞 皆野 秩父


最初に書いたように、埼玉県は東西に広がる。だから、基本的に東西に分けるんがいいはずなんだ。西部と東部ね。

だけど、そうすると、西部の大半は“秩父”なので、西部と東部という分け方は、秩父とそれ以外ということになってしまう。だからよくある分け方は、秩父と、秩父を除いた埼玉県を南北に分ける。そうすると、一つ問題が生じる。これを声に出していったとき、「さいたまけん、ほくぶ、なんぶ、ちちぶ」となり、まるで埼玉には、“ちち”という方角があるように聞こえる。

律令の時代には武蔵国に属するが、もともと秩父国造が支配する秩父国だったようだ。秩父はその西部で、信州や甲州・上州と、独自につながるので、広く上州に接する埼玉県北部とも違う雰囲気を持っている。顔が違う。秩父顔と言われる。私の顔がそう。いつも、連れ合いが面白がる。

この本は、《南部東部エリア、西部エリア、県央利根エリア、北部秩父エリア》の四つに分けた。おお、いろいろと考えて努力されたようだ。

この中の、“南部東部エリア”というのが、先に言った埼玉県の南にいて東京を向いてる人たちが暮らす町ということになる。“西部エリア”に川越、所沢といったビッグシティーが属しているが、他の東松山、越生、飯能あたりとはだいぶ雰囲気の違うところなので、我慢してもらえるといいが。

“県央利根エリア”は、編集陣の考え抜いた末の苦肉の策か。杉戸・幸手は日光街道沿いの春日部の隣町。久喜も日光街道。中山道沿いの桶川、鴻巣、行田と一緒というのは、文化圏として違いを感じる。まあ、かまうこっちゃないか。埼玉南部で東京方面を見ている人にすれば、そんな微妙な違いはね。

北部・秩父エリアについては、本庄、深谷、熊谷がそれで良ければ文句はない。

偉そうなことを言っても、まだまだ行ったことのない場所も紹介されている。埼玉県は、東西をつなぐ交通網が貧弱だから、私にとっては東部方面というのが、あまりなじみがない。

それじゃ、ダメじゃん。待ってろ松伏、行くぞ鷲宮。


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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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