新柵山越えで都幾川周遊
もう春かと思えば、冬型の気圧配置の中、強い北風に吹かれつつ、新柵山越えプラスで都幾川を歩いてきた。
前回の山が2月14日の宝登山。半月以上も時間が空いてしまったが、実はこれにはわけがある。
2月22日の息子の結婚式に父親遭難なんて言うケチをつけないように、前一週間、自重した。式が終わって気が抜けたのか、発熱。無理を押して、予定していた自治会の仕事をこなし、終わってから倒れる。3月1日から起きられるようになったが、体に力が入らない。静養が続く。
そして、ようやく今日(3月5日)、足慣らしに行ってきたというわけだ。
慈光寺下にある、ときがわ町営の観光駐車場に車を置いて出発。奥多摩や檜原村には、ハイカー用の観光駐車場があちこちにある。奥武蔵の山際の自治体も考えた方がいい。できれば、奥武蔵広域で、ハイカーに利する施策を講じることのできる組織を作れるといい。
都幾川をさかのぼる。できる限り川を歩く。通常のトレッキングシューズだけだから、岸がなくなって、川を渡れない場合は、引き返してでも道に上がる。何度かそんなことを繰り返し、木のむらキャンプ場を目指す。川に下りられそうな場所も、“私有地につき禁止”になっているところは、仕方なく道路を行く。
(河原に下りてきた。川はいいね)
(河原を歩く。これも楽しい。山とはまた違う。ただ、魚影がない)
(段差には魚道が確保されている)
( 強風にあおられ、花粉を飛ばす杉。この時、私には霞のように吹き飛ばされる花粉が見えていた)
(コツ)
(こっち岸がなくなる。川幅があり渡れず、もどる。何度かそんなことを繰り返す)
( 道に上がったところにホースクラブ)
木のむらキャンプ場で都幾川を渡り、椚平に向けて、昼でも暗い感じの斜面を登る。登山道と言うよりも、未舗装の林道で、やはり、都幾川は林業の町だからだろうか、この広さは木を切り出す道なのか。
( 木のむらキャンプ場で都幾川を渡り、椚平を目指す)
( 木のむらキャンプ場)
峠を越えて、椚平側に出る。椚平は新柵山から続く尾根の東側斜面の集落。峠の西側に比べると、一転して明るい斜面に広がる集落だ。秋は、シュウカイドウの群落が見事なところだ。その最上部が日向根で、イーグルバスはここまで来ている。しかし、そのバス停のさらに上。越沢大杉手前にも、摩訶不思議なバス停がある。(これについては、写真に詳細)
( 峠の馬頭尊)
( 山猫電鉄バスのバス停。始発は夜9時、終バスは朝4時。すぐ脇に越沢稲荷があるからここは稲荷前。それは分かるけど、行き先の前山ってどこだろう。
夜9時まで待ってたら、バスが来たりして・・・)
( 越沢の大杉)
今度は越沢大杉から、尾根沿いに北上する。尾根上や、尾根の少しでも西側に出ると、北からの強風がうなりを上げる。植林された杉の木立が上部でこすれあって、ギィギィの軋みをあげている。
( 光は親父のはげ頭って、誰が言ったー!)
( 新柵山山頂)
(堂平山と笠山)
新柵山を過ぎたら、東側に下りて行く。強い北風を楽しもうと、少しだけ尾根筋の道を進む。次のピークで道は右手に下りるが、前方の尾根筋にしっかりした道がついている。逆に地図にある道は極めて薄い。地図のとおりに下るのは、薮に突っ込んでいくことを意味した。地図にはなくとも、そのまま尾根を進む道は近いうちに地図に書き込まれるに違いない。
( 地図には道がある。まっすぐ薮に進んだところに、ほら、赤い杭が)
都幾川から新柵山の尾根を挟んで反対側の、氷川沿いに歩く。今度もできるだけ川沿いに歩く。いい川だけど、魚影がない。あれだけの台風のあとのだけに、ちょっと心配だ。
( 一尾根越すと、こっちの川は氷川)
( 気持ちのいい河原歩き)
まもなく観光駐車場ってところで気がついた。けっこう疲れてる。しばらくは、こういう山歩きを続けるようか。
息子の結婚式は、大阪でやった。埼玉から一族をあげて、大阪に出向いた。USJ近くの結婚式場で、ちょうど一週間後の29日、USJは臨時休業に入った。おそらく結婚式も厳しいだろう。22日の結婚式は、本当にギリギリだった。
その後、私は37度5分以上の熱に4日以上苦しんだわけだが・・・。
この日歩いたのは、以下のようなコース。

前回の山が2月14日の宝登山。半月以上も時間が空いてしまったが、実はこれにはわけがある。
2月22日の息子の結婚式に父親遭難なんて言うケチをつけないように、前一週間、自重した。式が終わって気が抜けたのか、発熱。無理を押して、予定していた自治会の仕事をこなし、終わってから倒れる。3月1日から起きられるようになったが、体に力が入らない。静養が続く。
そして、ようやく今日(3月5日)、足慣らしに行ってきたというわけだ。
慈光寺下にある、ときがわ町営の観光駐車場に車を置いて出発。奥多摩や檜原村には、ハイカー用の観光駐車場があちこちにある。奥武蔵の山際の自治体も考えた方がいい。できれば、奥武蔵広域で、ハイカーに利する施策を講じることのできる組織を作れるといい。
都幾川をさかのぼる。できる限り川を歩く。通常のトレッキングシューズだけだから、岸がなくなって、川を渡れない場合は、引き返してでも道に上がる。何度かそんなことを繰り返し、木のむらキャンプ場を目指す。川に下りられそうな場所も、“私有地につき禁止”になっているところは、仕方なく道路を行く。







木のむらキャンプ場で都幾川を渡り、椚平に向けて、昼でも暗い感じの斜面を登る。登山道と言うよりも、未舗装の林道で、やはり、都幾川は林業の町だからだろうか、この広さは木を切り出す道なのか。


峠を越えて、椚平側に出る。椚平は新柵山から続く尾根の東側斜面の集落。峠の西側に比べると、一転して明るい斜面に広がる集落だ。秋は、シュウカイドウの群落が見事なところだ。その最上部が日向根で、イーグルバスはここまで来ている。しかし、そのバス停のさらに上。越沢大杉手前にも、摩訶不思議なバス停がある。(これについては、写真に詳細)


夜9時まで待ってたら、バスが来たりして・・・)

今度は越沢大杉から、尾根沿いに北上する。尾根上や、尾根の少しでも西側に出ると、北からの強風がうなりを上げる。植林された杉の木立が上部でこすれあって、ギィギィの軋みをあげている。



新柵山を過ぎたら、東側に下りて行く。強い北風を楽しもうと、少しだけ尾根筋の道を進む。次のピークで道は右手に下りるが、前方の尾根筋にしっかりした道がついている。逆に地図にある道は極めて薄い。地図のとおりに下るのは、薮に突っ込んでいくことを意味した。地図にはなくとも、そのまま尾根を進む道は近いうちに地図に書き込まれるに違いない。

都幾川から新柵山の尾根を挟んで反対側の、氷川沿いに歩く。今度もできるだけ川沿いに歩く。いい川だけど、魚影がない。あれだけの台風のあとのだけに、ちょっと心配だ。


まもなく観光駐車場ってところで気がついた。けっこう疲れてる。しばらくは、こういう山歩きを続けるようか。
息子の結婚式は、大阪でやった。埼玉から一族をあげて、大阪に出向いた。USJ近くの結婚式場で、ちょうど一週間後の29日、USJは臨時休業に入った。おそらく結婚式も厳しいだろう。22日の結婚式は、本当にギリギリだった。
その後、私は37度5分以上の熱に4日以上苦しんだわけだが・・・。
この日歩いたのは、以下のようなコース。

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