槇寄山から三頭山へ
ちょっと前に、槇寄山から笹尾根を浅間峠まで歩いた。その際、槇寄山に登る途中、右手に三頭山に登って行く尾根が見えた。快適な笹尾根歩きにわくわくしながら、そのうち、あそこを登らなきゃって、思ってた。
ということで、数馬から槇寄山に登り、三頭山への急な登りを頑張って、三頭ノ大滝を経て、数馬に戻るコース。前回は仲ノ平から登るコースだったので、今回は数馬から登るコースにした。
数馬バス停から少し戻ったところに“数馬広場”という無料駐車場があるらしいんだけど、「たから荘の利用者用」らしい。念のため、今回は前回と同じく上川乗の村営駐車場において、そこからはバス利用。
仲ノ平と数馬は隣のバス停。槇寄山から伸びてくる尾根に東側から取り付くか、西側から取り付くかだけの違い。合流点までの距離は、数馬からの方が短い。当然、登りは急になる。
(九頭竜橋を渡った左手が登り口。20~30mは無理やり登る。下りに使いたくない)
(仲ノ平から来る道と合流)
合流からは、この間と同じ道、右手に三頭山に向かう尾根が見える。さらに進むと、大岳山と御前山が現れる。ただ、左右が逆、大岳山が右肩上がりで、武蔵の人間には見慣れない。
(向こうに光って見えるのは、たぶん海)
(大岳と御前山が逆 大岳が右肩上がり どうもなじめない)
(西原峠 その向こうが槇寄山山頂)
(槇寄山山頂より)
(槇寄山山頂より)
(槇寄山山頂より)
槇寄山から三頭山までは、ずっと富士山と一緒。高度を上げる分、裾野が広がっていくのが分かる。最低鞍部が“クメタケタワ”とか言うところなんだけど、そこが1130mあたりか。そこからだと、400mほど登る。400登れば風景も変わるよね。この登りが大変だった。途中からはゴジラの背中みたいなところを、よ・じ・の・ぼ・る。
三頭ノ大滝との分岐まで来ると一段落。余勢で大沢山に登れば裾野を広げた富士山がお出ましになる。
(大沢山山頂より 裾野が広がった)
(大沢山 1482m)
全体を振り返れば、大沢山まで来て、あらかた安心できた。裾野を広げた富士山を写真に収めて先へ進む。避難小屋を経て、ムシカリ峠まで降って、三頭山西峰に登り返す。
(山小屋が見えてくる)
(三頭山避難小屋 使ってみたくなる立派な避難小屋)
(ムシカリ峠 向こうに登り返せば三頭山)
ここまで来れば一安心と、気を緩めたのが脚に響いたようで、最後のさほどでもない登りが案外つらい。だけど、それも先が見える話。エイヤッと登れば、富士山はもちろん、反対川の石尾根は鷹の巣山から雲取までが見渡せる。
(石標越しの富士山 ここは三頭山西峰山頂)
(北側には石尾根がくっきり)
三頭ノ大滝へはいくつかルートがあるが、ムシカリ峠から沢沿いを下るのが気持ちよさそう。とりあえず、東峰の展望台まで行って、お昼にする。
(東峰展望台から、大岳山と御前山。やっぱり左右の関係になじめない)
(ここで食べたのはマルシンハンバーグサンド)
(小河内ダムの緑が戻ってる)
今朝は気温が下がったものの、ここ数日と違って、日中、気温が上がる予報。案の定、霜柱がとげて、10時過ぎにはグチャグチャ一歩手前。下山にかかる。
ムシカリ峠に戻って、三頭ノ大滝を目指す。そのまま、できるだけ山道をたどって、数馬バス停に向かう。沢沿い、・・・とは言っても、大きな石がゴロゴロしている沢沿いの道。石を敷き詰めて、歩きやすい道が作ってある。大滝は、なかなかのもの。滝の大きさに対して滝見の橋が近すぎて、全体を納めきれないくらいの大きな滝だった。
(大滝へ向かう道、良く整備されている)
(三頭山のしずく)

(滝見の橋から大滝 大きすぎて入りきらない)
(おそらく都民の森の駐車場から大滝に続く、ウッドチップの気持ちいい道)
そこから数馬までは、都民の森へ向かう舗装道路と交差しながらの道を歩くが、これがどうしてなかなか味のある良い道だった。
(数馬に下る途中、ベンチを見つけてセロリラーメンにする。セロリは、・・・失敗だった)
(菅平の滝)

(九頭竜の滝)
下山後、バスの時間に余裕があったので、“数馬広場”の駐車場を見に行った。やはり、「たから荘の利用者用」で、「たから荘を利用しない人の長時間の駐車はご遠慮下さい」とある。本日はたから荘はお休み。駐車場には1台の車もなかった。こういう時なら問題なさそう。ついでに、仲ノ平からの、浅間尾根登山口も確認できた。
(お世話になった西東京バス。いい1日だったなぁ~)
この日歩いたのは、以下のようなコース。
ということで、数馬から槇寄山に登り、三頭山への急な登りを頑張って、三頭ノ大滝を経て、数馬に戻るコース。前回は仲ノ平から登るコースだったので、今回は数馬から登るコースにした。
数馬バス停から少し戻ったところに“数馬広場”という無料駐車場があるらしいんだけど、「たから荘の利用者用」らしい。念のため、今回は前回と同じく上川乗の村営駐車場において、そこからはバス利用。
仲ノ平と数馬は隣のバス停。槇寄山から伸びてくる尾根に東側から取り付くか、西側から取り付くかだけの違い。合流点までの距離は、数馬からの方が短い。当然、登りは急になる。


合流からは、この間と同じ道、右手に三頭山に向かう尾根が見える。さらに進むと、大岳山と御前山が現れる。ただ、左右が逆、大岳山が右肩上がりで、武蔵の人間には見慣れない。






槇寄山から三頭山までは、ずっと富士山と一緒。高度を上げる分、裾野が広がっていくのが分かる。最低鞍部が“クメタケタワ”とか言うところなんだけど、そこが1130mあたりか。そこからだと、400mほど登る。400登れば風景も変わるよね。この登りが大変だった。途中からはゴジラの背中みたいなところを、よ・じ・の・ぼ・る。
三頭ノ大滝との分岐まで来ると一段落。余勢で大沢山に登れば裾野を広げた富士山がお出ましになる。


全体を振り返れば、大沢山まで来て、あらかた安心できた。裾野を広げた富士山を写真に収めて先へ進む。避難小屋を経て、ムシカリ峠まで降って、三頭山西峰に登り返す。



(ムシカリ峠 向こうに登り返せば三頭山)
ここまで来れば一安心と、気を緩めたのが脚に響いたようで、最後のさほどでもない登りが案外つらい。だけど、それも先が見える話。エイヤッと登れば、富士山はもちろん、反対川の石尾根は鷹の巣山から雲取までが見渡せる。


三頭ノ大滝へはいくつかルートがあるが、ムシカリ峠から沢沿いを下るのが気持ちよさそう。とりあえず、東峰の展望台まで行って、お昼にする。



今朝は気温が下がったものの、ここ数日と違って、日中、気温が上がる予報。案の定、霜柱がとげて、10時過ぎにはグチャグチャ一歩手前。下山にかかる。
ムシカリ峠に戻って、三頭ノ大滝を目指す。そのまま、できるだけ山道をたどって、数馬バス停に向かう。沢沿い、・・・とは言っても、大きな石がゴロゴロしている沢沿いの道。石を敷き詰めて、歩きやすい道が作ってある。大滝は、なかなかのもの。滝の大きさに対して滝見の橋が近すぎて、全体を納めきれないくらいの大きな滝だった。





そこから数馬までは、都民の森へ向かう舗装道路と交差しながらの道を歩くが、これがどうしてなかなか味のある良い道だった。



(九頭竜の滝)
下山後、バスの時間に余裕があったので、“数馬広場”の駐車場を見に行った。やはり、「たから荘の利用者用」で、「たから荘を利用しない人の長時間の駐車はご遠慮下さい」とある。本日はたから荘はお休み。駐車場には1台の車もなかった。こういう時なら問題なさそう。ついでに、仲ノ平からの、浅間尾根登山口も確認できた。

この日歩いたのは、以下のようなコース。

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