めんどくせぇことばかり 陣馬山から生藤山・三国山 花は空振り
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陣馬山から生藤山・三国山 花は空振り

生藤山という山は微妙なところにある。三国山のほんの少し東にとんがっていてる。周辺のいくつかのピークと合わせた山容は雄大ではあるが、山をまたいだ往来という意味では三国山に譲り、標高ではすぐ隣の茅丸の方がわずかに高い。それでも山容がいい。里から見ても、すぐそれと分かるのもいい。

奥多摩の三頭山に始まる笹尾根は、ずっと武蔵と甲斐の国を分け、三国山で武蔵、甲斐、相模の境界が合わさって、そこから高尾山系に向けて武蔵と相模が別れる。後半、武蔵と相模の境界が始まって、最初のピークが生藤山。

ちょっと前に計画したものの登りそびれ、“いつかそのうち”と考えていた。皆さんの活動日記の中に生藤山のものがあり、花の時期にしてみようかと考えた。

実は30年以上前、登山道を飾るきれいな桜を見た記憶がある。すっかり忘れていたんだけど、笹尾根を歩いてきて、三国山から下山したんだけど、たぶんその時だと思いだした。

そんなわけでこの日の行程は、最後に桜を見ながら下山するコース。県営の鎌沢無料駐車場に車を置かせてもらって、まずは陣馬山へ。そこからずっと武蔵と相模の国境を西に歩き、三国山から鎌沢に向けて下山する。

しばらく舗装道路を歩いて、陣馬山へは一の尾根にあがる道から行く。最初は厳しいけど、尾根に上がってしまえば、しばらくは緩やかに登る道。最後の10分をもうひと頑張りすれば、丸っこい山頂に着く。
IMG_6429.jpg (里から見えた富士山。とりあえず写真に収める。気温が上がるそうなので、今のうちに) 

IMG_6432.jpg (一の尾根に上がる陣馬山登山口 人の家に入って行くみたい)

IMG_6434.jpg  (取っつきからの急登で高度を稼ぐ。茶畑に山桜がいい)

IMG_6435.jpg (尾根に出るとよく踏まれた道 高速道路なみ) 

IMG_6436.jpg (生藤山らしい。かっこいい山容) 

実はここに来るのははじめて。人の多い陣馬山山頂の写真を見たことがあるが、この日は私の他にもう一人、後から一人、もう一人。・・・そんなもの。

さっき途中から見えてた富士山は、陣馬山ではほんの少しだけ。しかも霞んで見える。今日、このあとは無理だろう。少しでも見えて良かった。ここから続く尾根をたどった先が生藤山、その向こうが三頭山か。大岳山に御前山、その向こうに見えるのは雲取か。南西に転じれば権現山に扇山が、私のイメージとは違ってたおやかな山容を並べている。
IMG_6437.jpg (山頂より すぐそこに権現山と扇山)

IMG_6438.jpg  (奥多摩方面 奥は雲取らしい)

IMG_6439.jpg (生藤山と、その奥に頭を出すのは三頭山)

IMG_6441.jpg  (なんとか見えているが、これが最後だった)

おむすびを食べて先へ進む。先へ進むと、・・・なんだか木段が続く。続く、続く。和田峠までずっと続く。
IMG_6443.jpg (下り始めて気づいた。白い馬を撮り忘れるところだった)

IMG_6445.jpg  (和田峠まで下りてきた。この木段が陣馬山まで続く)

和田峠を挟んで、武相国境を進む。高岩山、醍醐丸と巻き道に甘えず山頂を踏んでいく。次のピークは地図に名前もついてないので巻き道に甘えたら、けっこうな急傾斜につけられた細めの巻き道。やっぱり甘えちゃ行けない。
IMG_6446.jpg  IMG_6451.jpg (醍醐丸)                  (連行山) 

その後、痩せ目の尾根が連続する。それなりに十分な幅があるけど、躓かないように気をつける。そんなところを登って下りて、登って下りて。それを繰り返している間に、茅丸に登りそこねて巻いてしまう。ここは今日の最高峰、外すわけにはいかないから、もう一周。

生藤山の登りはガレた急登。樹木が着いているので、岩と木をつかんで身体を引っ張り上げる。ここはあんまり下りたくない。狭い山頂は写真に収めて、三国山で休憩しよう。これは、“まーちゃん”さんの活動日記からの知恵。
IMG_6454.jpg IMG_6456.jpg  (生藤山 後ろは茅丸に連行山)        (三国山 後ろは連行山に陣馬山)

三国山でラーメン食べて、さて、花を楽しみに下山する。
IMG_6457.jpg (快適で、貫禄のある三国山への道)

IMG_6458.jpg  (三国山へ向かう登山者)

だけど、空振りだった。結果からいうと、登山道を飾る桜は、病気にやられて花が付かなくなってしまったんだそうだ。いくつかは、高いところに花をつけている古木もあったが、ほとんどは、花をつけないまま葉を出しつつあった。
IMG_6459.jpg IMG_6461.jpg  

IMG_6464.jpg IMG_6465.jpg  

軍刀利神社周辺や里に下りれば見事な桜に出合えたが、登山道を飾る“桜のプロムナード”は空振りだった。
IMG_6468.jpg (もう里も近い。生藤山が雄大に迫ってくる)


IMG_6470.jpg (里から陣馬山山頂が見えた。肉眼では分からなかったが、白馬も写ってた)

IMG_6471.jpg  (鎌沢の里は茶畑に桜が映える)

この日歩いたのは、以下のようなコース。
陣馬山~三国山地図


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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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