めんどくせぇことばかり 傘杉峠を越えて八徳一本桜へ
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傘杉峠を越えて八徳一本桜へ

先日行った三国山から鎌沢への下山路の桜は、やはり残念だった。里に咲く桜はそれなりに見事だったが、見事以上の花は、人を陶然とさせる。

そこで、昔の記憶と人の噂を頼りに、奥武蔵の八徳の一本桜を見に行くことにした。ちなみに八徳は「やっとく」と読むそうだ。ひびきが良い。

行政区では飯能市、駅でいえば吾野駅か西吾野といったところだけど、東松山に住む私にすれば、越生から行くのが楽。しかも、稜線を越えて、吾野側に下りつつ一本桜を探せるのも良い。

問題が一つある。稜線を越えて八徳に下るのに一番便利な傘杉峠を越えるコースが、台風19号以来、大きな崩落があって使えない。実は12日に台風19号が上陸した後、16日に傘杉峠から黒山三滝に下った。年寄りのくせに思慮に欠けた行動だった。あれからコースが通行止めになった。

あれから半年経った。奥武蔵のあちこちの崩落箇所に、少しずつ道が付きつつある。傘杉峠の崩落は小さなものではなかったが、さてどうだろう。

そんなわけで、黒山三滝駐車場に車を置いて傘杉峠へ向けて藤沢入を歩き、崩落現場を確認して、あわよくば越え、傘杉峠越えで八徳一本桜をめざす。帰路は高山不動を経て関八州見晴台で休憩を取り、日照水を経て黒山三滝に下山する。
IMG_6474.jpg 
(入り口は封鎖されているが、きれいになっているように見える)

IMG_6517.jpg ( 男滝、女滝の前、ここからスタート)

半年前に藤沢入を下ったときは、崩落現場の土砂はまだグズグズで、川も濁流だった。今、土砂の水は抜け、川は元に戻っている。数カ所あった徒渉路に架かっていた橋はすべて流れていて、両岸が削られているが、なんとなく踏み跡があり、雨の後で水量が増えてでもいなければ渡れる。
IMG_6477.jpg
(藤沢入の4つほどの渡渉点は、みんなこんな感じ。だけど、誰かが歩いてくれていて、必ず渡れる)

やはり問題は、崩落箇所だった。崩落の直前で、道は右岸から左岸に移る。今は、上部からの崩落現場の左岸を登っていく。崩落の最上部に岩の壁が現れる。この岩の上にあった土砂が流れたようだ。その岩の壁の直下で、崩落を左岸から右岸に渡る。深さ3m、幅5mって感じ。半年前も、ここを逆に通過した。結局、それ以外の踏み跡はできていない。
IMG_6483.jpg (崩落現場。踏み跡は皆無ではないが、道はできていない。左側の期の左、崩落の右岸に道がある)

IMG_6484.jpg  (崩落上部の岩の壁。この上に乗ってた土砂が立木を抱えたまま崩落した。壁の少し下あたりを渡ると、先に木段がある)

IMG_6485.jpg (写真にすると踏み跡が全く分からないが、現場に行けばなんとなくわかる) 

正しい場所で崩落を越えれば、そこには木段が続いている。そこまで来れば、鎖場を越えて、傘杉峠はすぐ。私はこの間、軽アイゼンを装着して歩いた。
IMG_6486.jpg (この木段から上は、問題なし)

IMG_6487.jpg  (木段あたりから壁を写した)

IMG_6489.jpg (通行禁止をこちらから)

IMG_6492.jpg  (傘杉峠)

緊張から解放されて、・・・八徳の一本桜は見事以上のものだった。やはりここは、下からよりも上から、・・・それも、晴れた日に歩いてくるのが良いと思う。
IMG_6493.jpg (八徳林道から 頭をのぞかせるのは武甲山)

IMG_6494.jpg  (山並みの向こうには富士山も)

IMG_6495.jpg (一本桜まで下ってきた。・・・でかいな)

IMG_6496.jpg  (こっちの山と一本桜)

IMG_6497.jpg ( あっちの山と一本桜)

IMG_6499.jpg (花の下のベンチでおむすびでもと思ってたんだけど、カメラマンさんが、ずっと花吹雪を誘う風を待ってらしたので、遠慮しました)

IMG_6502.jpg (うおっ、花吹雪!) 

ここから高山不動への道は、厳しい登りだった。私は疲れてしまって、関八州見晴台では、昼寝をしてしまった。
IMG_6507.jpg (関八州まで上がってきた。いつもの富士山)

IMG_6508.jpg  (桜)

IMG_6511.jpg IMG_6512.jpg  (なんだか山がきれいなんだ。山桜。花の白と葉の赤と)

IMG_6513.jpg IMG_6515.jpg  (赤い葉が、徐々に黄色味を帯びて、黄緑に。・・・また来たい。楽しく歩けた。

この日歩いたのは、以下のようなコース。
傘杉峠から八徳一本桜地図



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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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