めんどくせぇことばかり 『危機にこそぼくらは甦る』 青山繁晴
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『危機にこそぼくらは甦る』 青山繁晴

フランスのマクロン大統領は、ウイルスとの戦争状態にあると、不要不急の外出禁止を国民に宣告した。アメリカのトランプ大統領は、「これは戦争だ」「自分は戦時下の大統領」と述べ、朝鮮戦争下の1950年に成立した「国防生産法」を復活させた。

戦争だとすれば、世界大戦だな。

新型コロナ騒動はリーマンショックをはるかに超える世界恐慌にあたる。世界恐慌と前後して行なわれたアメリカ、イギリス、フランスの超保護主義、・・・アメリカのスムート・ホーリー法とか、英仏のブロック経済とか。それが、“中国”の情報隠しや、WHOの“中国”擁護にあたる。

“中国”は2ヶ月情報を遅らせた。切羽詰まって、仲間に危機を訴えた医師は、情報漏洩で警告を受けた。すでに、ウイルスを世界に拡散させてしまった段階で、「WHOは(新型肺炎)の発生を制御する中国の能力に自信を持っている」などと述べていた。WHOによる緊急事態宣言の遅れは“中国”からの要請という話があるが、おそらく本当だろう。実際、宣言の後でも、「(中国への)渡航や交易を制限する理由は見当たらない」などと、世界を犠牲にしても“中国”を守ろうとするかのようだった。

なにしろ、「中国が疫病の感染予防に対して行っている努力とその措置は前代未聞なほど素晴らしい」とまで言っているのだから、話にならない。

おそらく“中国”は、このような事態もあり得ると想定していたようだ。前の事務総長マーガレット・チャンは、もとは香港衛生署長で、サーズを拡散させちゃった人。なのに“中国”のお金でWHOの事務総長になった。任期が切れて、テドロスが事務総長になったが、中国からの借金漬けで首が回らないエチオピアから、チャイナマネーで次の総長にねじ込まれた人だ。

“中国”からの、新たな感染症の発生をごまかす役割だ。どうやら、見事に成功しつつあるように見える。しかし、これは、このまま終わらせるわけにはいかない。なにしろ、今回の新型ウイルスは、武漢にあるウイルス研究所で、人為的に作られたものが漏れたと言われているからだ。

“中国”が、無理を通してWHO事務総長にこだわってきたこととも符合する。




扶桑社新書  ¥ 968

半島危機、トランプ現象・・・世界は喘ぎ、ぼくらは潜在力を爆発させる
次の扉を開こう
独立
正憲法
ジパング・デモクラシー/日本型民主主義
光の道
あとがきに代えて
その後のぼくら―新書としての再生に寄せて
危機を生きる
危機を笑う


国家には、国民を守る義務がある。

その義務を、全力を挙げて遂行しようとしないなら、その国家は独立国家とは言えない。国民の義務を守るという義務を果たさなければならないと言うことにおいて、「相手が嫌がることはしない」とか、「疑わしきは罰せず」とかいった、わけの分からない言い訳は通用しない。

疑わしいことがあれば、徹底的に追求すべきだ。その疑いを晴らすことは、疑われたことの義務だ。疑いを晴らさないなら、国際社会で締め上げれうべきだ。何が何でも国民を守ると言う意思を持つなら、そこまでやるべきだ。

横田めぐみさんは中学校一年生の時、部活からの帰りの途中、自分の家まですぐってところまで来てたのに、そこで北朝鮮の工作員に殴る蹴るされて拉致された。気がついたときは真っ暗な船底。おそらく、「お父さん、お母さん」と叫びながら、北朝鮮に連れ去られた。

25年後の2002年、小泉首相の訪朝時、金正日は、「わが共和国の国家機関の者が拉致した」と認めた。めぐみさんの他にもたくさんの人が拉致されていることが分かってきた。だけど、日本は、その被害者たちを助けに行っていない。

拉致実行犯たちが、日本と日本人に対して行なっていることは、戦争だ。

この本の著者青山繁晴さんの言うことは、多くの方には過激に聞こえるかも知れない。だけど、それは、“多くの方”の方が、実はおかしくなっちゃってるんだ。

竹島問題を、その起こりから見直せば、かつてそこで、長く漁を続けてきた隠岐の島の人たちが、韓国政府の舟から銃撃され、44名が重軽傷を負い、4000人近くが不当に抑留された。北方領土でも漁師らが30人以上も殺されている。ロシア国境警備隊による抑留は、向こうの都合で好き放題行なわれ、そのたびに莫大な補償金をむしり取られている。

竹島で韓国兵に殺され、北方領土でロシア兵に殺され、それでも政府が国民を守らないから、北朝鮮は工作員を送って日本人を拉致した。それを取り戻しに行かないから、“中国”は「(魚釣島(尖閣諸島)は中国固有の領土」と言いだし公船を送ってくる。日本が手を出せないのを知っていて、小笠原諸島や伊豆諸島に、日に200隻を超える珊瑚密漁船を送ってきて、根絶やしにするまで持ち去っていく。

これはこれからも続くことだ。本当に国民を守るつもりがあるなら、日本国にはやるべきことがある。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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