めんどくせぇことばかり 真犯人『解剖学はおもしろい』 上野正彦
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真犯人『解剖学はおもしろい』 上野正彦

29日に献血に行ってきた

以前、変形性股関節症の痛みが強くなって、山岳部の顧問ができなくなっていた頃、なり行きでJRCことジュニアレッドクロスの顧問をしていたことがある。もともとクロスってのは性に合わない私ですが、気に入った仕事だけ選べるわけじゃないからね。そのJRC部の活動にもいろいろあるんだけど、学校献血ってのは重要な活動の一つでしたね。赤十字といろいろな調整をして、献血者を呼ぶんだ。

献血車1台で、献血スペースが3カ所。一人あたり20分、血の出の悪い人だと30分くらいかかるから、効率が悪い。いろいろな部活動の大会が重なる時期を選ぶ。どういうことかというと、昼休みからはじめて、5時間目、6時間目は、自習のクラスの生徒は献血に行ってもいいってことにしてもらった。部活の顧問が大会で自習が多い時期を狙ったってこと。そして放課後は5じまで。

顧問になって2年目にはその体勢ができたので、献血車を2台回してもらった。当時は、記念品にユニクロのフリースがもらえたんで、高校生も希望者が多かったね。

注射が嫌いでね。最初の年は、忙しそうなふりをして、献血している時間が取れないさまを振る舞ったんだな。それでなんとか逃げ切った。その年、3年生が私の不審な振る舞いに気がついていたらしい。それが下級生に申し送りになっていたらしく、2年目からは逃げられなくなってしまった。

結局、申し送りはしっかり受け継がれ、転勤するまで毎年献血してた。29日に献血に行って、あの学校から転勤して、今年が19年目であることが分かった。なぜ分かったかというと、ずっとデータとして残ってるんだね。名前と住所を記入したら、「あっ、14年ぶりですね」って言われた。

本当はもっと早く、一週間ほど前に行こうと思ってたんだけど、まったく、うっかり忘れてしまっていた。気がついたのは、当日の夜で、あらためて調べたら、近くの大型商業施設で29日にあるということだった。

開始時刻の10時前に行ってみたら、商業施設の入り口横に献血車が止まっていた。聞いてみたら、商業施設に入ったところに受付があると言うことで、開店を待たなければならなかった。おそらく今でも、献血車の中の献血スペースは3カ所だろうから、開店と同時に受付に行った。1番だった。でも、私が受付を済ませている間にも、何人かの人が後ろに並んだ。血圧を調べたら、これから献血って言う緊張で、上が150を越えていてビックリ。

献血手帳は紛失していたので、ちょっと受付に手間取り、2番目で献血車に入った。終了したのが10時半。11時まで休むように言われたが、連れ合いの車で来ていたので、家に帰ってゆっくり休んだ。



解剖学

青春出版社  ¥ 時価(Kindle版¥770)

「解剖学」を通じて、人の体、死と生について様々な角度から解き明かす
入門講義 一つの細胞から始まる人体のしくみ
第1講義 骨と筋肉がつくり出す美男美女
第2講義 自分のお腹の中を探検してみよう
第3講義 知ってて知らない男と女のからだの違い
第4講義 不思議な“からだバランス”の秘密
最終講義 解剖学がわかれば自分がわかる


ホテルの一室でA、B、Cの三人が話し合いをしていたところ、話がもつれ、口論からけんかになり、Cが殺された。AかBのどちらかがビール瓶でCの頭を強打して殺害したものである。

Aの供述
Bが殺した。その後、Cの頭の血を拭き取ったり、飛び散ったビール瓶の破片を片付けた。絨毯にも血がにじんでいたので、ぬれタオルで拭き取った。私(A)も協力した。そしてBは、「お前のせいでこうなったんだぞ。死体を山中に運んで捨てるから、死体が入るくらいの段ボールを用意してこい」

私は夜の街を車で走り、大型電気店の駐車場の隅に積み上げられた大型テレビの段ボールを見つけ、拾ってホテルに戻った。殺害後二時間くらい経っていたCの遺体を、屈曲姿勢に折りたたんでひもで縛り、段ボールに押し込んで、地下の駐車場にエレベーターで運び、車に乗せて山中に捨てた。

Bの供述
Aが殺した。殺害後、Cの頭の血を拭き取ったり、飛び散ったビール瓶の破片を片付けた。絨毯にも血がにじんでいたので、ぬれタオルで拭き取った。私(B)も協力した。しかし、このままでは翌朝には事件が発覚してしまうと思い、段ボール箱に死体を入れて、ホテルを出て山中に捨てようと提案した。私はすぐに段ボールを調達に行こうとしたが、Aの意見により、すでに真夜中であったので、遺体をベッドの脇に寝かし、明るくなるのを待つことにした。

私は早朝の街に出て、大型電気店の駐車場の隅に積み上げられた大型テレビの段ボールを見つけ、拾ってホテルに戻った。すでに殺害後八時間くらい経っていたCの遺体を、屈曲姿勢に折りたたんでひもで縛り、段ボールに押し込んで、地下の駐車場にエレベーターで運び、車に乗せて山中に捨てた。

殺されたCの遺体は、1ヶ月半後、半ば白骨化した腐乱死体となって発見された。半年後にAとBが重要参考人として取調中、上のような供述をした。

真犯人はどちらか。

死体硬直は死後2時間くらいで出始める。その時、関節はわずかに硬くなりつつあるが、まだ死体を屈曲姿勢にするのは容易である。しかし、8時間も放置された遺体は、死後硬直が進み、屈曲姿勢にするのは容易ではない。大の大人二人がかりでも大変な労力を要する。

死体硬直から嘘を見抜かれ、Bが真犯人として逮捕された


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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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