めんどくせぇことばかり 『偽善者たちへ』 百田尚樹
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『偽善者たちへ』 百田尚樹

ブルーインパルスの東京都区部上空飛行、見事だったですね。

多くの方が武漢発の感染症に感染して、志村けんさんや岡江久美子さんのように亡くなった方もたくさんいて、今日の感染者は何人ってことに一喜一憂して、医療従事者は感染のリスクを負いつつ休む間もない。

宣言は解除されたものの、まだまだ日常は取り戻せない。6月になったら学校が始まるって言ったって、以前のようにはならない。インターハイも甲子園も中止。大人も子どもも、みんなマスクして、お互いに手を握ることもできない。みんな、なにがしか我慢して生活している。

そんなとき、東京都区部上空を、感染症に対応する医療従事者や、こんな中でも人々の生活を支えるために働いている人たちに感謝を表すため、ブルーインパルスが一線、白いスモークを引きながら、鮮やかに飛んだ。

みんな笑顔になって、同じように上を見上げて、手を叩いたり振ったりして、「ああー」って感嘆の声を漏らしていた。私はもちろんその場は見ていないんだけど、ニュースで見て、とてもうれしかった。

あの時のブルーインパルスは、我が埼玉県の入間基地から発信したんだぞ。エヘン!ああ、私も早くと県境を越えて、奥多摩の山でも歩きたい。

だけどやっぱり、政治のやることだからね。そうなるとどうしても、ひねって考えずにいられない人はいる。ひねって考えるくらいなら良いけど、なんとしても悪意のシッポを捕らえてやろうと躍起になって、みんなが一緒になってホッと一息つくことも許せずに、無駄に誰かを傷つけてしまってる人もいる。


BKOGOS
ブルーインパルス東京上空飛行まで税金の無駄だと批判する安倍政権キライだけの人たち



『偽善者たちへ』    百田尚樹


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第1章 薄っぺらい正義
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もともと“市民”の方々は、ブルーインパルスの活動に否定的だからな。入間基地でも、小牧基地でもブルーインパルスは共産党系の“市民”の方々から飛行を反対されている。

今回の東京都区部上空の飛行も、“市民”の方々から、いろいろと意見が寄せられているという。

医療従事者の方々には空を見上げる余裕もない。

それより医療従事者に現金給付しろ!

ブルーインパルスの上空飛行は税金の無駄遣いだ!

バカなパフォーマンスばかり

こんなことに税金使うなら、防護服買えば

まあ、当然だ。集団的自衛権騒ぎの時の話しがこの本に紹介されているんだけど、衆議院の憲法審査会で、憲法学者三人が「集団的自衛権の行使を認めるのは憲法違反だ」という見解を示した。法案に反対する政党、マスコミ、“市民”の方々は大喜び。

日本がどこかの国に侵略されたとき、それを同盟国に助けてもらうようにするシステムを作ることに反対なのか。国民の生存と安全を守ることに反対なのか。

百田さんの言うとおり、法律を厳密に解釈すれば、憲法違反に違いない。憲法9条に「交戦権は放棄する」と書いてあるのだから。だけど、そんなことはとっくに分かってる。小学生だって知ってるよ。

同様に考えれば、自衛隊だって憲法違反だ。憲法9条には、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と書いてあるのだから。

だから、憲法の改正を目ざす安倍政権に反対する人たち、憲法9条を変えちゃいけないって言っている人たちにしてみれば、ブルーインパルスなんて、存在そのものが憲法違反。

憲法違反が医療従事者の方々への感謝を表すために東京都区部上空を飛んだのを見て、“市民”の方々が喜ぶはずはない。逆に多くの方々が、ブルーインパルスの飛行を見て喜ぶ姿を見て、彼らは危機感を持ったはずだ。

それが、ついつい。・・・ね。ああいうひねた言葉になって出ちゃったわけだな。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



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高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































































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