めんどくせぇことばかり 『反日への最後通告』 池萬元
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『反日への最後通告』 池萬元

李氏朝鮮の世宗といえば、訓民正音を定めたことで知られる。

その世宗が、1432年に定めた奴婢従母法という制度がある。両班の男が奴婢の女に産ませた子どもは、生母の身分に従い奴婢となるという制度である。この制度によって、奴婢層は一気に膨れ上がる。奴婢は牛やロバ同様の家畜のように扱われた。ただし取引される場合、牛やロバの値にも及ばない額だったそうだ。

なぜかといえば、どうやら奴婢が掃いて捨てるほどいたらしい。特権支配階級、いわゆる両班が人口の1割程度であるのに対して、残る9割が奴婢だというんだから。それも不確かで、なにしろ正確な統計がない。統治がいい加減だったからね。

1910年に日本が行なった戸籍調査では、総世帯数中に両班の占める割合は1.9パーセント。2012年にキム・ナムが書いた『朝鮮王朝実録』によれば、「名字があった人(奴婢には名字がない)は10パーセント未満」とある。どちらにしても、奴婢は圧倒的多数であった。

1910年に日本が譲り受けた朝鮮は、迷信深い9割の無知蒙昧な人々と、欲深く嘘つきで陰謀が得意な1割の両班、それから街路に糞尿があふれかえり、井戸水からさえ悪臭が漂う汚れた大地だった。そこで日本は、本土で使用すべき予算を朝鮮に投入して近代的な都市を築き、向上やダムや水力発電所を建設した。

それを、韓国人自らが、自分で言っているわけだ。この池萬元という人が・・・。

この人は、元韓国陸軍大佐でベトナム戦争にも行っている。1942年生まれだというから、78歳かな。10パーセントの理性と90パーセントの感性で生きているという朝鮮人の中で、システム工学博士でもある氏は論理的に訓練された科学者でもある。つまり、90パーセントの感性に身を任せてはいないということである。

さらに、骨の髄に根付いた反日は、大変、使い出のある代物で、北朝鮮金王朝の金日成主義とリンクしやすい。現在の韓国与党”民主勢力”は、1980年の5・18光州事件を民主主義の聖域とする従北主義の巣窟だ。たしかに、文在寅政権の行き着くところは、北主導の合邦しか考えられない。

つまり、池萬元さん初め、論理的にものを考える人たちが文在寅の肩を持てば、韓国はなくなる。今も酷いと思うけど、もっと酷くなる。

どれくらい酷くなるかって、李王朝時代くらい酷くなる。1割の両班と、9割の奴婢の世の中だ。




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元陸軍大佐、工学博士にして憂国の士反共の先鋒・池萬元が綴る最後の挑戦状
第1章 世界の中の朝鮮
第2章 外国人と内国人が見た朝鮮
第3章 滅ばざるを得なかった朝鮮
第4章 日本軍慰安婦と強制徴用
第5章 日本との決算
第6章 日本は学ぶことの多い国
第7章 韓国を牛耳る左翼勢力の専横的な歴史歪曲


1980年といえば、私は大学でマルクス経済学を学んでいた。

大学に行くと、まずは中核派の拠点でもあった学生会館に出向き、そこの一室を借りて活動していたサークルに顔を出した。授業に出るのも、ご飯を食べに外出するのも、そこを根城にしていた。朝鮮文化研究会とも交流があり、その影響も少なからず受けていた。

李恢成のファンで、なかでも、『見果てぬ夢』全6巻は、胸を熱くしながら読んだ。内容は、独裁政権下の民主活動を描いたものだった。まさに、1979年に朴正熙が暗殺されているんだから、なんとしても、熱い時代だった。

私はそんな立ち位置にいた。だから、1980年の光州事件も、軍部の動きに抗議する、学生中心の民主化運動に対する弾圧ととらえていた。

独裁者朴正熙暗殺以降、学生や政治活動家たちが民主化を求める活動は、ソウルの春とも呼ばれていた。朴正熙が殺されて、国の体勢が大きくぐらついて、政治活動を禁じられていた金大中が自由を取り戻して、たしかになにかが大きく変わる予感がしていた。

そんなところに全斗煥が粛軍クーデターをおこし、金泳三と金大中を拘束、一気に政権掌握の足場を固めていく。一連の動きに抗議して、全国で全国で反軍部・民主化要求するでも活動が始まる。そんな中、金大中の地元である光州で、学生の一団と軍部の衝突が発生する。

鎮圧後、全斗煥・盧泰愚と、軍出身者による政権が続いた。光州事件の真相は、長い間、隠されたが、金泳三、金大中、盧武鉉と文民政権が続く中、光州は民主化運動の国家的聖地となった。

2017年5月18日、自身も光州事件経験者である文在寅大統領は、5・18民主化運動37周年記念式における演説で、「文在寅政府は光州民主化運動の延長線上に立っています」と語った。

“学生”300人は、軍との衝突の冒頭で、非常に手際よく現役の韓国軍を襲撃し、14台のジープを奪っている。さらに300人の“学生”が合流し、軍需工場を襲って最新型装甲車4台と軍用トラック374台を奪い、全羅南道各地の武器庫を襲い、5403丁の銃器を手に入れている。

つまり、そこで行なわれていたのは、学生の民主活動ではなく、戦争だった。軍を相手に戦争が出来るのは、・・・やはり、軍しかない。全斗煥は、光州市を封鎖して、光州事件を鎮圧した。光州事件が始まった5月18日、北朝鮮では5・18記念行事が大々的に執り行われている。さらに、教科書には光州事件を、「主体の旗印により南朝鮮愛国人民が呼応して起こした最も成功した人民革命事件」と記述している。

その延長線上に、文在寅はいる。


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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本






















































































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