2020年10月 『スプートニク』に登場する北方領土
2020年 《スプートニク》に登場する北方領土
10月7日
戦争、零下30℃のロシアの酷寒、そしてシベリア鉄道での長旅・・・ ソ連軍の捕虜になった日本人兵士の物語 https://jp.sputniknews.com/opinion/202010077830487/ 20歳で前線に赴き、捕虜となり、祖国から数千キロ離れた場所に送られながらも、人を信じつづけ、希望を持ち続ける。戦争映画のシナリオのような出来事を実際に体験したのが木内信夫さん。ソ連軍捕虜として苦労しながら、木内さんは日本に帰国し、自身の経験を多くの人々に語り継ぐ。スプートニクが、木内さんの波乱に満ちた人生を紹介する。 |
10月12日
日本人技術者の建設によるサハリン観光スポットのアニワ岬の灯台 改修のため訪問禁止に https://jp.sputniknews.com/russia/202010127843802/ 人気の観光スポットでサハリン州のシンボルの1つでもあるアニワ岬(中知床岬)の灯台が近い将来改修のため閉鎖される。同州のヴァレリー・リマレンコ知事が発表した。 |
10月14日
ロシアのラブロフ外相 露日関係の今後について言及 https://jp.sputniknews.com/politics/202010147850862/ ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、安倍首相の政策が継承されることをロシアは歓迎すると発言した。 |
10月16日
ロシア検事総長の南クリル訪問 日本外務省が抗議 https://jp.sputniknews.com/japan/202010167856316/ ロシア最高検察庁のクラスノフ検事総長は16日、南クリル諸島(日本では「北方領土」)のクナシル島(国後島)とシコタン島(色丹島)を訪問し、ロシアが進める島の開発事業について聞き取りを行った。これについて日本外務省は日本の立場と相いれないとして抗議した。NHKが伝えている。 |
10月16日
何のためにロシア検事総長は南クリル諸島を視察したのか? https://jp.sputniknews.com/russia/202010167856897/ ロシア連邦始まって以来初めて、ロシア最高検事総長が南クリル諸島を訪問した。ロシアは、中央政権がこの最果ての地域に最大限大きな注意を向けているところを再びアピールした。 |
10月20日
ロシアの情報機関が東京五輪関係者へサイバー攻撃=英政府 https://jp.sputniknews.com/life/202010207862750/ 19日、ロシアの情報機関がサイバー攻撃を用いて、新型コロナウイルスの感染拡大によって2021年に延期された東京オリンピックの妨害を試みていたことを英国外務省が主張した。ドミニク・ラーブ外務・連邦大臣の声明は、英国外務省のサイトに掲載された。 |
10月21日
南クリル諸島 日本の元島民ら チャーター機で上空から慰霊 https://jp.sputniknews.com/japan/202010217866596/ 南クリル諸島(日本では「北方領土」表記あり)を元島民らが訪問する事業が新型コロナウイルスの影響で見送られる中、チャーター機で上空から慰霊する事業が21日に始まった。NHKが伝えている。 |
10月26日
菅首相、「北方領土問題に終止符を打つ」 https://jp.sputniknews.com/politics/202010267880933/ 日本の菅義偉首相は26日、就任後初の所信表明演説を行い、南クリル諸島(北方4島)の問題に終止符を打ち、露日関係全体の発展を目指す考えを表した。 |
10月26日
サハリン州政府、クリル諸島が日本の領土として描かれている地図を使用した職員を解雇 https://jp.sputniknews.com/incidents/202010267883880/ サハリン州政府は、クリル諸島が日本の領土として描かれている地図を使用した職員を解雇した。26日、サハリン州政府広報室が発表した。 |
10月28日
クリル諸島の防衛、「ミサイル」戦車で強化へ https://jp.sputniknews.com/russia/202010287890130/ クリル諸島の防衛が「ミサイル」戦車T-72B3によって強化される計画。ロシアメディアが、軍当局筋を引用して報じた。 |
10月29日
在日ロシア大使館 ゾルゲ氏の墓の権利を取得 https://jp.sputniknews.com/russia/202010297891909/ 在日ロシア大使館は2020年、日本に埋葬された伝説的なソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲ氏の墓の権利を取得したことが分かった。在日ロシア大使館のセルゲイ・シャシコフ駐在武官が29日に発表した。 |
1689年のネルチンスク条約以来、清国領とされてきたアムール川左岸は、1858年の愛琿条約でロシアが獲得することになった。ロシア派愛琿条約の締結をせまるため、武力の行使もためらわなかった。しかし、その後も、アムール川左岸には清国人居住区が存続した。そこに居住していた清国人を、ロシアは皆殺しにした。義和団事件が発生した1900年である。
犠牲者の数は、数千人から、最大2万5千人と大きな幅がある。ありもしない南京大虐殺をでっち上げる現在の“中国”なら、50万人くらいぶち上げてもおかしくないところだ。
犠牲者数に幅があるのは、ロシア軍が虐殺された清国人の遺体を、すべてアムール川に流してしまったからだという。ソビエト軍がポーランド人将校を大量虐殺したカチンの森では、殺されるポーランド人将校たちに、自らの墓穴を掘らせた上で射殺した。
敗戦時の日本に対する火事場泥棒のような酷いやり方は、あの時だけの特別なことではなかったということだ。ロシアに関わるなら、そのくらいのことは承知しておいた方がいい。
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