鎌北湖紅葉と周辺の山
鎌北湖に水が貯まりはじめたのを確認したのが一〇月一五日だった。その時、鎌北湖を囲む木々は、まだ青々としていた。
あれから赤城山、榛名山、雲取山と、紅葉していそうな場所を歩き回った。紅葉は、いよいよ鎌北湖にも下りてきた。しかも、一ヶ月前よりも水が増え、湖面に紅葉を写していた。
鎌北湖から大谷木浄水場を経て蟹穴山の伐採地に上がった。晴れてはいたが雲も出ていた。だから、そんなに期待してなかったのだが、西の空はよく晴れていて、久しぶりにここから長沢背稜を見た。大岳山と御前山の間には、真っ白い富士山も見えた。
鎌北地区にいた彼。肩口から背中に漂う哀愁は、なかなか出せるものではない。
ここからのこの景色は、いつもながら清々しい。
ここから富士山が見えたのはずいぶん久しぶりだな。やっと見える小さな富士山も、嫌いじゃない。
越上山を挟んで、右に関八州見晴、左にチョコッと武甲山。
エビガ坂を経てスカリ山に到着。スカリ山からは、赤城山、日光白根、日光家族が見えていた。“見える”季節に移り変わってきたんだな。
武甲山、子持、大持から鳥首峠までの稜線、長沢背稜、伊豆ヶ岳から子の権現までの稜線が重なり合う。
スカリ山からは、関八州見晴、越上山、茶嶽山が重なり合って見える。右手は蟹穴山。
八月で賞味期限の切れた小西の五目ご飯。うまい!
北向地蔵にはよらず、愛宕山から東稲荷山を経て保線の道に入る。保線の道だから誰もいないと思っていたら、私と同じ静かな道を歩くのが好きなおじさんがいた。
おじさんお勧めの新ルートを進んでみたら、薮だらけの急下り。もはや、バリエーションですらない。やはり知らないおじさんと“中国”の言うことは、聞くべきではなかった。こんな状況で北京五輪なんて冗談じゃない。
計画通りのしっかりしたバリエーションルートを経て、鎌北湖第一駐車場上にある、誰も来ない東屋につく。ご飯を食べて、しばらく本を読んで、静かな時間を過ごした。今読んでいるのは、門井慶喜の『なぜ秀吉は』。まだ読み始めたばかりだけど、結構おもしろい。
さて、駐車場に下りようと思ったら、このあたりの紅葉もきれい。あっちこっちと紅葉を愛で、駐車場に下りると、ほぼ満車状態になっていた。
あれから赤城山、榛名山、雲取山と、紅葉していそうな場所を歩き回った。紅葉は、いよいよ鎌北湖にも下りてきた。しかも、一ヶ月前よりも水が増え、湖面に紅葉を写していた。
鎌北湖から大谷木浄水場を経て蟹穴山の伐採地に上がった。晴れてはいたが雲も出ていた。だから、そんなに期待してなかったのだが、西の空はよく晴れていて、久しぶりにここから長沢背稜を見た。大岳山と御前山の間には、真っ白い富士山も見えた。
鎌北地区にいた彼。肩口から背中に漂う哀愁は、なかなか出せるものではない。
ここからのこの景色は、いつもながら清々しい。
ここから富士山が見えたのはずいぶん久しぶりだな。やっと見える小さな富士山も、嫌いじゃない。
越上山を挟んで、右に関八州見晴、左にチョコッと武甲山。
エビガ坂を経てスカリ山に到着。スカリ山からは、赤城山、日光白根、日光家族が見えていた。“見える”季節に移り変わってきたんだな。
武甲山、子持、大持から鳥首峠までの稜線、長沢背稜、伊豆ヶ岳から子の権現までの稜線が重なり合う。
スカリ山からは、関八州見晴、越上山、茶嶽山が重なり合って見える。右手は蟹穴山。
八月で賞味期限の切れた小西の五目ご飯。うまい!
北向地蔵にはよらず、愛宕山から東稲荷山を経て保線の道に入る。保線の道だから誰もいないと思っていたら、私と同じ静かな道を歩くのが好きなおじさんがいた。
おじさんお勧めの新ルートを進んでみたら、薮だらけの急下り。もはや、バリエーションですらない。やはり知らないおじさんと“中国”の言うことは、聞くべきではなかった。こんな状況で北京五輪なんて冗談じゃない。
計画通りのしっかりしたバリエーションルートを経て、鎌北湖第一駐車場上にある、誰も来ない東屋につく。ご飯を食べて、しばらく本を読んで、静かな時間を過ごした。今読んでいるのは、門井慶喜の『なぜ秀吉は』。まだ読み始めたばかりだけど、結構おもしろい。
さて、駐車場に下りようと思ったら、このあたりの紅葉もきれい。あっちこっちと紅葉を愛で、駐車場に下りると、ほぼ満車状態になっていた。
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