『干し野菜で作る小さなおつまみ』 廣田有希
野菜乾燥機を買おうかと思ってる。
そう思うようになったのは、山に野菜を持っていくのに、生野菜を持っていこうとすると嵩張るから。乾燥させて小さくすれば、嵩張らないし、水分が抜けて軽くなるしね。泊登山するのは年に何回でもないんだけど、日帰りでも気軽にラーメンに入れられる。
「どんなもんかな」って、連れ合いに話を向けてみたら、「私も干し芋をつくりたい」と返ってきた。
「それでは」ってことで、Amazonで様子を見てみることに。ところが、調べてみると、ずいぶん値段にばらつきがある。もちろん、売り物にするわけでもないので、たいそうなものは必要ないわけです。安いものでいいんだけど、安いもののレビューを読ませてもらったら、「安かろう、悪かろう」で憤っておられる方も見られる。
残念!
思い切り悪く、先延ばしにすることになってしまった。
そんな時思い出したのがこの本。ずいぶん前の本を、押し入れから引っ張り出してきました。なんと二〇一一年、東日本大震災の年に出された本だった。さすがに、時価になっていた。あの頃、まだ、二児の母となった娘も一児の父となった息子も、この家にいたんだなあ。
そう、この本引っ張り出して、とりあえず天日干しで干し野菜を作ることにした。
ここのところ、すごく乾燥した毎日が続いているしね。干し野菜を作るには最適だろう。
この本は、干し野菜でおつまみを作って、「一杯やろう」って魂胆を持った人が出した本。それも、酒と、干し野菜で作った軽いおつまみを持って、ベランダで夕焼けでも見ながら一杯やろうっていう、とっても真っ当な考え方の人のようだ。
干し野菜で作るおつまみが酒によく合う理由が示されている。
続いて、エリンギを細く割いて、それを干してみた。今の季節、前の千切り大根も、細く割いたエリンギも、朝干して夕に取り込めば、カラッカラとはいかなくても、それなりの干し野菜になっている。
次にシイタケ。これは連れ合いからの提案で、丸二日干して、それなりの“干しシイタケ”にした。もとは、安売りになっていた一五〇円の“傷シイタケ”だからね。これで“干しシイタケ”にすれば、まるもうけ。これで煮ものを作ってもらうことになっている。
その次に干した白菜は、そのまま味噌汁に投入。基本的に、使い道に困れば味噌汁。
そして今日、今ベランダに干してあるのは、シメジとエリンギとエノキ。これできのこの炊き込みご飯を考えている。
干し野菜は、干すことによって栄養価が高まることが多いみたい。天日干しならなお良いみたいだな。ビタミンCやカリウムは水溶性のため、干して水分が抜けることで減ってしまうらしい。それを除けば、だいたい栄養価は高まるみたい。
紹介している『干し野菜で作る小さなおつまみ』は、すでに時価になっている。そこで、最近出された本で、“干し野菜”を前面に出している本を探してみた。
並べて右側に出してある『やせる! 肌も髪もツヤツヤ干し野菜毒出しレシピ』は昨年の八月に出された本で、干し野菜の効用を前に出した本。
なんでしたら、こんな本を参考に、干し野菜に取り組んでみたらどうでしょう。
干し野菜は、すごくハードルが低いよ。
そう思うようになったのは、山に野菜を持っていくのに、生野菜を持っていこうとすると嵩張るから。乾燥させて小さくすれば、嵩張らないし、水分が抜けて軽くなるしね。泊登山するのは年に何回でもないんだけど、日帰りでも気軽にラーメンに入れられる。
「どんなもんかな」って、連れ合いに話を向けてみたら、「私も干し芋をつくりたい」と返ってきた。
「それでは」ってことで、Amazonで様子を見てみることに。ところが、調べてみると、ずいぶん値段にばらつきがある。もちろん、売り物にするわけでもないので、たいそうなものは必要ないわけです。安いものでいいんだけど、安いもののレビューを読ませてもらったら、「安かろう、悪かろう」で憤っておられる方も見られる。
残念!
思い切り悪く、先延ばしにすることになってしまった。
そんな時思い出したのがこの本。ずいぶん前の本を、押し入れから引っ張り出してきました。なんと二〇一一年、東日本大震災の年に出された本だった。さすがに、時価になっていた。あの頃、まだ、二児の母となった娘も一児の父となった息子も、この家にいたんだなあ。
そう、この本引っ張り出して、とりあえず天日干しで干し野菜を作ることにした。
ここのところ、すごく乾燥した毎日が続いているしね。干し野菜を作るには最適だろう。
『干し野菜で作る小さなおつまみ』 廣田有希 マイナビ ¥ 時価 静かなブームになっている「干し野菜」のおつまみレシピ集です |
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この本は、干し野菜でおつまみを作って、「一杯やろう」って魂胆を持った人が出した本。それも、酒と、干し野菜で作った軽いおつまみを持って、ベランダで夕焼けでも見ながら一杯やろうっていう、とっても真っ当な考え方の人のようだ。
干し野菜で作るおつまみが酒によく合う理由が示されている。
- ポリッ、コリッとした、いきのよい食感がお酒によく合う
- うま味が凝縮され、素材の味が濃厚に感じられるので、しっかりした味のおつまみに
- 切る手間がなく、火の通りがいいからパパッと作りたいときに便利
続いて、エリンギを細く割いて、それを干してみた。今の季節、前の千切り大根も、細く割いたエリンギも、朝干して夕に取り込めば、カラッカラとはいかなくても、それなりの干し野菜になっている。
次にシイタケ。これは連れ合いからの提案で、丸二日干して、それなりの“干しシイタケ”にした。もとは、安売りになっていた一五〇円の“傷シイタケ”だからね。これで“干しシイタケ”にすれば、まるもうけ。これで煮ものを作ってもらうことになっている。
その次に干した白菜は、そのまま味噌汁に投入。基本的に、使い道に困れば味噌汁。
そして今日、今ベランダに干してあるのは、シメジとエリンギとエノキ。これできのこの炊き込みご飯を考えている。
干し野菜は、干すことによって栄養価が高まることが多いみたい。天日干しならなお良いみたいだな。ビタミンCやカリウムは水溶性のため、干して水分が抜けることで減ってしまうらしい。それを除けば、だいたい栄養価は高まるみたい。
紹介している『干し野菜で作る小さなおつまみ』は、すでに時価になっている。そこで、最近出された本で、“干し野菜”を前面に出している本を探してみた。
並べて右側に出してある『やせる! 肌も髪もツヤツヤ干し野菜毒出しレシピ』は昨年の八月に出された本で、干し野菜の効用を前に出した本。
なんでしたら、こんな本を参考に、干し野菜に取り組んでみたらどうでしょう。
干し野菜は、すごくハードルが低いよ。
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