支援されるシー・シェパード 太地町で、南氷洋で
今年もまたSSが日本の調査捕鯨船に攻撃的な妨害を仕掛けられ、船員たちは無意味な対応を強いられている。また、太地町の漁民への嫌がらせは新たな展開を招いている。
シー・シェパードが妨害活動 調査捕鯨船に塗料入り瓶投げつける 竹ざお、放水で応戦
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120118/biz12011811450006-n1.htm
シー・シェパード、刺激性物質入り弾を調査船に発射
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120212/crm12021207260001-n1.htm
なんでそう人の嫌がること嫌がることをするの。
資源としてのクジラの問題なら、理屈で話せばわかるでしょ。
日本人が嫌いなの。
嫌がることをすると、お金が入ってくるから。
彼らは欧米人の捕鯨でクジラが大幅に減少したことに触れられたくありません。あるいは知りません。または、分かっていて日本人のせいに使用としている。
日本人に関しては、ん~、いろいろな人がいる。
まずSSの連中に関しては、好悪は関係ないでしょう。日本人の“捕鯨文化”を攻撃することで、ただそれだけで“寄付金”というお金が入ってくるのだから、むしろ日本人には頑張って捕鯨を続けて欲しいと思ってるでしょう。
クジラ資源枯渇を心配しての捕鯨反対なら、話し合える。過去、現在、未来にわたってクジラ、いやそれだけでなく海産資源をどう管理していくか。国家間でよりよい結論を導きだしていくことは、簡単ではないが、可能で有意義だ。
「クジラがかわいそう。日本人はなんであんな残酷なことを続けるの」という人たちは質が悪い。動物や植物の命とどう向き合ってきたか。食をどう捉えてきたか。自然とどう向き合ってきたか。私たちは、その判断を“神”の一言二言に委ねてきてしまった人たちとは違う。その時、その時、真剣に考え、悩み、今の社会を築いてきた。文化の問題であり、宗教の問題でもある。過去を振り返り、キリスト教社会がクジラにどう対してきたかをよく勉強し、これからのあり方を考えていくべきだ。
作家の山本一力さんが、近作『ジョン・マン 大洋編』の中で、1800年代中期にピークを迎えたアメリカ捕鯨の様子を、“万次郎”の口を借りて嘆いている。ごく短いワンシーンでしかないが、よろしければ読んでいただきたい。


「クジラ云々はともかく、日本人が嫌いだ」という人々。おそらく、決して少ない数ではないと思う。シー・シェパードもいいところに目をつけたと、本当に思う。白人社会のかなり不快そうに潜むであろうその感情に、“捕鯨問題”は、格好の材料を与えたのだ。これで日本を批判する限り、“人種差別”と捉えられて自分が攻撃を受ける心配はないからだ。白人至上社会に風穴を開け、自らは一敗地に塗れたものの、すべての白人帝国を崩壊に導いた日本を、白人社会が簡単に許そうなどとは毛頭思ってはいない。もちろん白人社会でも、良心的な人々の力はどんどん大きなものになっている。そういった人達と手を握ろう。
SSは、今でも白人社会から絶大な支持を受けている。
ボブ・パーカー 1967年から20年間、ミス・ユニバース世界大会、ミスUSAの司会、さらに1972年から35年間、『ザ・プライス・イズ・ライト』の司会を務めた。 シー・シェパードの活動に協力し、500万ドルの資金を献金した。
ショーン・コネリー 『007』シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で一躍有名となり、その他のアメリカ映画にも多数出演している。
ショーン・ペン 2003年公開のクリント・イーストウッド監督作品『ミスティック・リバー』でアカデミー主演男優賞を受賞した。また、2008年公開のハーヴェイ・ミルクを演じた『ミルク』でもアカデミー主演男優賞を受賞。過激な抗議活動で知られる反捕鯨団体シーシェパードを支援している。
ピアース・ブロスナン 1995年に007シリーズ第17作『007 ゴールデンアイ』にジェームズ・ボンド役で主演。 1997年の『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』では、サターン賞主演男優賞を受賞した。2001年から、ユニセフのアイルランド国内大使を努めている。また、非営利環境保護団体シーシェパードを支持している。
他にも、SSの後援者にはシンガーのミック・ジャガーやアンソニー・キーディスらも名を連ねる。SSは、広く白人社会に支えられているのだ。
SSを支える政治家、有名俳優たち 26日から、和歌山で法廷闘争を準備
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120122/erp12012221440006-n1.htm
シー・シェパード支援者の被告、暴行罪を否認 和歌山地裁初公判
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120126/trl12012619300009-n1.htm
上の記事にもある通り、大地町で新しい事態が展開している。SSの一員として大地町に入ったメンバーの一人が、クジラ搬送作業の現場に立ち入ろうと警備の男性の胸を突いたとして暴行罪に問われている。SSは豊富な資金力にものを言わせてこの法廷を戦おうとしてくるだろう。しかし、当たり前の感情を持った人間なら、日本人、欧米人を問わず、これまでSSが太地町の漁民に対してとってきた行動は、最悪の暴力行為としか受け取れないのだが・・・。

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シー・シェパードが妨害活動 調査捕鯨船に塗料入り瓶投げつける 竹ざお、放水で応戦
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120118/biz12011811450006-n1.htm
シー・シェパード、刺激性物質入り弾を調査船に発射
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120212/crm12021207260001-n1.htm
なんでそう人の嫌がること嫌がることをするの。
資源としてのクジラの問題なら、理屈で話せばわかるでしょ。
日本人が嫌いなの。
嫌がることをすると、お金が入ってくるから。
彼らは欧米人の捕鯨でクジラが大幅に減少したことに触れられたくありません。あるいは知りません。または、分かっていて日本人のせいに使用としている。
日本人に関しては、ん~、いろいろな人がいる。
まずSSの連中に関しては、好悪は関係ないでしょう。日本人の“捕鯨文化”を攻撃することで、ただそれだけで“寄付金”というお金が入ってくるのだから、むしろ日本人には頑張って捕鯨を続けて欲しいと思ってるでしょう。
クジラ資源枯渇を心配しての捕鯨反対なら、話し合える。過去、現在、未来にわたってクジラ、いやそれだけでなく海産資源をどう管理していくか。国家間でよりよい結論を導きだしていくことは、簡単ではないが、可能で有意義だ。
「クジラがかわいそう。日本人はなんであんな残酷なことを続けるの」という人たちは質が悪い。動物や植物の命とどう向き合ってきたか。食をどう捉えてきたか。自然とどう向き合ってきたか。私たちは、その判断を“神”の一言二言に委ねてきてしまった人たちとは違う。その時、その時、真剣に考え、悩み、今の社会を築いてきた。文化の問題であり、宗教の問題でもある。過去を振り返り、キリスト教社会がクジラにどう対してきたかをよく勉強し、これからのあり方を考えていくべきだ。
作家の山本一力さんが、近作『ジョン・マン 大洋編』の中で、1800年代中期にピークを迎えたアメリカ捕鯨の様子を、“万次郎”の口を借りて嘆いている。ごく短いワンシーンでしかないが、よろしければ読んでいただきたい。
「クジラ云々はともかく、日本人が嫌いだ」という人々。おそらく、決して少ない数ではないと思う。シー・シェパードもいいところに目をつけたと、本当に思う。白人社会のかなり不快そうに潜むであろうその感情に、“捕鯨問題”は、格好の材料を与えたのだ。これで日本を批判する限り、“人種差別”と捉えられて自分が攻撃を受ける心配はないからだ。白人至上社会に風穴を開け、自らは一敗地に塗れたものの、すべての白人帝国を崩壊に導いた日本を、白人社会が簡単に許そうなどとは毛頭思ってはいない。もちろん白人社会でも、良心的な人々の力はどんどん大きなものになっている。そういった人達と手を握ろう。
SSは、今でも白人社会から絶大な支持を受けている。

ボブ・パーカー 1967年から20年間、ミス・ユニバース世界大会、ミスUSAの司会、さらに1972年から35年間、『ザ・プライス・イズ・ライト』の司会を務めた。 シー・シェパードの活動に協力し、500万ドルの資金を献金した。

ショーン・コネリー 『007』シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で一躍有名となり、その他のアメリカ映画にも多数出演している。

ショーン・ペン 2003年公開のクリント・イーストウッド監督作品『ミスティック・リバー』でアカデミー主演男優賞を受賞した。また、2008年公開のハーヴェイ・ミルクを演じた『ミルク』でもアカデミー主演男優賞を受賞。過激な抗議活動で知られる反捕鯨団体シーシェパードを支援している。

ピアース・ブロスナン 1995年に007シリーズ第17作『007 ゴールデンアイ』にジェームズ・ボンド役で主演。 1997年の『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』では、サターン賞主演男優賞を受賞した。2001年から、ユニセフのアイルランド国内大使を努めている。また、非営利環境保護団体シーシェパードを支持している。
他にも、SSの後援者にはシンガーのミック・ジャガーやアンソニー・キーディスらも名を連ねる。SSは、広く白人社会に支えられているのだ。
SSを支える政治家、有名俳優たち 26日から、和歌山で法廷闘争を準備
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120122/erp12012221440006-n1.htm
シー・シェパード支援者の被告、暴行罪を否認 和歌山地裁初公判
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120126/trl12012619300009-n1.htm
上の記事にもある通り、大地町で新しい事態が展開している。SSの一員として大地町に入ったメンバーの一人が、クジラ搬送作業の現場に立ち入ろうと警備の男性の胸を突いたとして暴行罪に問われている。SSは豊富な資金力にものを言わせてこの法廷を戦おうとしてくるだろう。しかし、当たり前の感情を持った人間なら、日本人、欧米人を問わず、これまでSSが太地町の漁民に対してとってきた行動は、最悪の暴力行為としか受け取れないのだが・・・。

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