アメリカにとっての大東亜戦争 ハイドパーク協定
1944年9月18日、ハドソン河畔のハイドパークで行われた米英首脳会談における秘密の覚書を、「ハイドパーク協定」という。
1.原子力の管理と使用に関する国際協定を目指すために、これを世界に公表すべきという提案は、受け入れることができず、極秘にしておくべきである。しかし、原爆が完成した暁には、熟慮の後、おそらく日本に対して使用されることになるであろう。その際、日本に対して、降伏するまでこのような爆弾による攻撃がくり返される旨の事前の警告を与えるべきである。
2.原子力を軍事目的と商業目的のために開発することを目指す英米両国政府間の完全な協力は、合意によって停止されない限り継続される。
3.ボーア教授の活動を調査し、同教授が情報を特にソ連にもたらさないことを保障するための措置を講ずる。

人気ブログランキングへ
1.原子力の管理と使用に関する国際協定を目指すために、これを世界に公表すべきという提案は、受け入れることができず、極秘にしておくべきである。しかし、原爆が完成した暁には、熟慮の後、おそらく日本に対して使用されることになるであろう。その際、日本に対して、降伏するまでこのような爆弾による攻撃がくり返される旨の事前の警告を与えるべきである。
When a "bomb” is finally available,it might perhaps,after mature consideration, be used against the Japanese. 爆弾が最終的に利用可能となった時、熟慮の後、それはおそらく日本人に使われるだろう |
2.原子力を軍事目的と商業目的のために開発することを目指す英米両国政府間の完全な協力は、合意によって停止されない限り継続される。
3.ボーア教授の活動を調査し、同教授が情報を特にソ連にもたらさないことを保障するための措置を講ずる。

人気ブログランキングへ
- 関連記事
-
- アメリカにとっての大東亜戦争 近衛・ルーズベルト首脳会談の顛末 (2012/02/22)
- アメリカにとっての大東亜戦争 ルーズベルト大統領1941年8月17日の日本に対する警告 (2012/02/22)
- アメリカにとっての大東亜戦争 ハイドパーク協定 (2012/02/16)
- 支援されるシー・シェパード 太地町で、南氷洋で (2012/02/15)
- シャルル・ド・ゴール (2012/02/10)
テーマ : 大東亜戦争の本当のこと
ジャンル : 政治・経済