めんどくせぇことばかり 唱歌 『早春賦』
FC2ブログ

唱歌 『早春賦』

作詞 吉丸一昌、作曲 中田章によるこの『早春賦』。

作詞家の吉丸一昌は、大正の初期に何度か安曇野を訪れ、穂高町(現在安曇野市穂高)あたりの雪解け風景に感動してこの歌を作ったと伝えられています。処が北アルプスをいただく安曇野の地であれば、4月の初旬といったところでしょうか。     
 早春賦 画像 
          早春賦
 
1.春は名のみの 風の寒さや
  谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
  時にあらずと 声も立てず
  時にあらずと 声も立てず

2.氷解け去り 葦は角ぐむ
  さては時ぞと 思うあやにく
  今日もきのうも 雪の空
  今日もきのうも 雪の空

3.春と聞かねば 知らでありしを
  聞けば急かるる
  胸の思を
  いかにせよとの この頃か
  いかにせよとの この頃か


東京大学が、5年ほどの時間をかけて、秋入学への移行に動き出した。入学時期見直しを引っぱってきた東大の懇談会の中間報告によれば、その利点は・・・

国際標準(秋入学)に合わせ留学生の出し入れを容易にし、国際化に対応する。

入試時期は現行通りとし、入学や卒業の前後に生じる隙間(すきま)の期間「ギャップターム」(GT)で学生に多様な経験を積ませる。

ということなのだが・・・

大学だけでなく、日本の教育はさまざまな問題を抱えている。そして、それなりの地位についた人間は、“改革”に手をつける。莫大な経費が浪費される。しかし、ほとんどうまくいったためしがない。一時的に入試倍率が上がったりしても、それはただの真新しさだけ。教育であれば、本当の評価が出るのは10年後、20年後。そんな結果など待たずに、言い出しっぺは“倍率アップ”を勲章に出世していく。(これは高校レベルの話。“倍率アップ”なんか東大じゃ勲章なんかにならないでしょうが・・・)

秋入学”も、そんな、一見真新しい“改革”にすぎない。東大の低迷?が問題ならば、その原因をあきらかにして処方箋を書けばいい。その上で、「“春入学”が日本の教育の諸悪の根源である」とでもいうのならば、“秋入学”を提案する意味も分かる。

しかし、はたしてそうか。日本の教育の諸悪の根源は“春入学”か。だから結局、目先の改革でしかないのだ。はやりのグローバル化に飛びつくあたり、いかにも発想がさもしい。おそらく中心になっているのは、一人、二人、東大の歴史に名を残して駆け上がろうという野心のある人物ではないのか。本当に“改革”していかなくてはならない日本の教育の問題なぞ、そこには感じられない。

“春入学”は、すでに文化である。桜の季節、あの浮き立つようなむねの高まりと共に新たな世界に足を踏み入れる。そんな多くの人々の心に染みついた感情の動きなど、省みる価値もないのか。私は逆だ。そこにしか価値はない。

この歌で、心がときめかないか。まだつめたい春先の風に吹かれてみたいと思わないか。
・・・思わないんだろうな。だからこんなことを言い出すんだろうな。




人気ブログランキングへ
関連記事

テーマ : 唱歌
ジャンル : 学校・教育

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


火山の噴火、土石流に土砂崩れといった災害は、人々の目を山の高見に向けさせた。
それ故に山は、恵みと共に、畏怖の対象でもあった。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本


























































































検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事